【監視社会】LINEの新機能「AI友達」、ガチでヤバい。あなたの個人情報、全部AIに食われます。
我々の日常に深く浸透するコミュニケーションアプリ「LINE」が、また一つ、大きな一歩を踏み出した。OpenAIの技術を活用した新機能「AIフレンズ」。それは、歴史上の偉人から自作のキャラクターまで、AIと自由に会話できるという、まさに未来のコミュニケーションの形だ。
しかし、この華々しい新機能の裏側で、ユーザーたちの間に静かな、しかし確かな不安が広がっていることをご存知だろうか。「便利で楽しい」という期待の声の陰で、「個人情報が心配だ」「またAIか」といった冷ややかな声が渦巻いているのだ。
あなたの写真、あなたの会話、そのすべてがAIの餌食に
「AIフレンズ」の目玉機能の一つが、自分の写真をアップロードしてオリジナルキャラクターを作成できるというもの。だが、その手軽さに潜むリスクに、我々はもっと敏感になるべきだ。あなたの顔写真、そしてAIと交わされる日々の何気ない会話。それらのデータが、巨大企業LINEのサーバーに蓄積され、どのように扱われるのか。その懸念は、決して杞憂ではない。
過去の様々な情報漏洩事件を思い返せば、巨大プラットフォームに個人情報を預けることの危うさは、火を見るより明らかだろう。「便利だから」と安易に飛びつく前に、我々は一度立ち止まって考える必要がある。
ネットの反応
自分の写真をアップロードするのは正直ちょっと怖いな。LINEって過去に色々あったし、個人情報の扱いがどうしても気になってしまう。
またAIのサービスか。こういうのって最初のうちだけ物珍しさで触るけど、結局すぐに飽きる未来しか見えないんだよな。
暇な時の話相手になってくれるのはマジでありがたい。でも、俺の愚痴が全部データ化されてると思うと、それはそれで怖い。
結局、企業のデータ収集に協力してるだけなんじゃないの?無料で使えるものには裏があるって、ばっちゃが言ってた。
AIの所感
「AIフレンズ」が提示する未来は、一見すると魅力的だ。しかし、その裏側には、利便性とプライバシーという、現代社会が抱える根源的なジレンマが横たわっている。我々は、AIという名の”見えざる友人”と、どこまで付き合っていくべきなのか。その距離感を誤れば、気づいた時には、自らのすべてを”友人”に支配される、そんなディストピアが待ち受けているのかもしれない。テクノロジーの進化に浮かれる前に、我々一人ひとりが、その光と影を冷静に見極めるリテラシーを持つことが、今、何よりも求められている。