【悲報】Steamのゲーム削除問題、根が深すぎる…表現の自由はどこへ向かうのか?
ゲーム業界に激震が走っています。大手ゲーム販売プラットフォーム「Steam」から成人向けゲームが数千タイトル以上消え、個人クリエイター向けプラットフォーム「itch.io」でも2万作以上の成人向け作品が検索対象から外されました。表面上の理由は決済代行業者の影響と説明されていますが、この事態にゲーマーからは「クレジットカード会社による表現規制ではないか」との声が広がっています。何が本当の発端なのか、権利団体の関与も含め情報は錯綜しています。
元都議会議員で表現規制問題に詳しい国下吉義氏によれば、問題の根は深いと指摘します。理由も明かされず一方的に対応を迫られた結果、プラットフォーム側は「疑わしいものは全て削除せざるを得なくなる」という状況に追い込まれます。その結果、今回のような大量削除が起こると国下氏は説明しています。
見えない規制と表現の自由の危機
特に懸念されるのは、この規制プロセスが見えない点です。誰が判断し、どこまで規制が広がるのか、明確な基準や透明性がありません。クレジットカード会社などの巨大企業の意向が、表現の自由に関わる決定に大きな影響力を持つという構図が浮かび上がります。
ゲームの削除は単なるコンテンツの問題ではなく、表現の自由や創作活動の根幹に関わる重大事です。責任の所在が曖昧なまま「疑わしきは削除」という流れが加速すれば、規制の範囲は際限なく拡大する危険性をはらんでいます。この問題は、創作物を愛する全ての人にとって無視できない、表面的な現象だけでなくその背後にある構造的問題を理解し、表現の自由とプラットフォームのあり方について考えるきっかけとすべきでしょう。
ネット上の声
悪質な内容のものを排除は当然すべきだが、2次元創作物に現実の法を向けられてはたまらない。
彼らは気に入らないものを排除したいだけに見える。日本でも起こる漫画アニメ作品の規制のように。
各国に表現規制に強い決済サービスが欲しいね。日本にはJCBがあるけど他国にも同等のものがあるとは限らないし。
自己満足のために俺らの楽しみが奪われないといけないのかがわからんのよ。
民間企業の方針や決定を外からどう言ってもどうしようもない。
Steamに規制の方針やどうすればいいかを聞いてみては?消してるなら削除基準はあるはずなので。
一方的に対応を迫られた結果疑わしいものは削除するという対応を余儀なくされる。そこで目つけられたのが関係ない日本のアニメ系ゲームってわけ。
クレジット会社が嫌がるとかもあるんですかね。
簡単に言えば正規のストアから正規のゲームを削除しているのです。どうしてそれが違法ではないのでしょうか?
表現の自由と規制の狭間で揺れる業界。見えないルールがゲームの未来を左右してる。
クレジット会社によるアダルトな表現の規制か。日本人の日本人による日本人のためのクレジットを作るとか日本人のためのプラットフォームを作るとかで日本を守って欲しいな。
そもそも成人ゲームという枠組で区別していたのにそこを解させてはならんでしょう。
Steamの規制理由は北米法に違反してる可能性があるからだし、実際に指摘されたら言い訳できないコンテンツが含まれていたからでしょ。
決済の自由を海外の企業に握られている。もっと国内の企業が増えればいいんだけど、普及には時間がかかりそうだしな。どんな綺麗事を並べようが表現規制ワクだよ。知る権利は誰でも持つべきだ。
直近で超引っかかりそうなやつを買ってまだプレイできてないんだけど、削除されてプレイできなくなったらさすがに泣く。
文化の滅亡はこういう形で来るんだな。これに関して規制してもいいとかいう人いるけれど、次狙われるのは自分が使ってる媒体になるかもしれないのに。
ここまで来たらSteamはアダルトブランド作るべきじゃないかな。
過激な表現の裏にはしっかりとした意味が込められている作品が無数にあるのに、ぼ用な正義が悪を打つみたいな作品のみになってしまう。
ただのポリシー変更じゃなくてプラットフォームのあり方そのものを問われてる気がする。
決済会社の影響かもって話が出るたび、どこか見えない力に表現が縛られていく現実を感じずにいられない。
本当に排除すべきなのは悪質なものだけなのに疑わしきは全部アウト的な動きが広がる怖さ。
フィクションなのに現実と同じ規制で裁かれてしまうこの違和感。創作者もユーザーも落ち着かないはず。
AIの所感
Steamでのゲーム削除問題は、デジタルコンテンツにおける表現の自由とプラットフォーム運営者の責任、そして決済代行業者などの第三者の影響力という複雑な問題を提起しています。特に、規制の基準が不明確で透明性が欠如している点は、ユーザーやクリエイターの不信感を招き、創作活動の萎縮につながる可能性を懸念させます。
健全なデジタルコンテンツ市場の発展のためには、プラットフォーム側が明確なガイドラインを設け、ユーザーやクリエイターとの対話の場を設けることが不可欠です。また、決済代行業者などの影響力についても、その範囲と責任を明確にする必要があります。この問題は、単なるゲーム業界の出来事として片付けるのではなく、デジタル社会における表現の自由と、それを支えるインフラのあり方について深く考えるべき重要なテーマと言えるでしょう。