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【悲報】ゲーム業界、緊急事態に突入か…新品ゲームを「全く買わない」ゲーマーが3割超え、収益モデルの転換迫られる

【悲報】ゲーム業界、緊急事態に突入か…新品ゲームを「全く買わない」ゲーマーが3割超え、収益モデルの転換迫られる

市場調査会社シアーカナの最新調査によると、米国ゲーマーの購買行動に顕著な偏りが存在することが判明しました。同社エグゼクティブディレクターでゲーム業界アナリストのマット・キスカテラ氏が公表した情報によれば、全米ゲーマーの約3分の1が新品ゲームを一切購入していない現状が浮き彫りとなり、ゲーム業界は緊急事態に直面していると言えるでしょう。

新品ゲーム離れの実態:3割超えのゲーマーが「買わない」

シアーカナが実施した第3四半期調査から、新品ゲーム購入層の分布に関する詳細が明らかになりました。特筆すべきは、月に1本以上新品ゲームを購入する層がわずか4%にとどまる点です。これに対し、四半期に1本以上購入する層は約36%、半年に1本程度が18%、年間1本程度が12%と続きます。そして、驚くべきことに、全体の33%は新品ゲームを全く購入していません。この調査における新品とは、PC、コンソール、モバイルの全プラットフォームを網羅し、中古品は除外されています。

購買行動の変化の背景とゲーム業界への影響

キスカテラ氏は、月に1本以上新品ゲームを購入する4%の層について「数は少ないが支出面では非常に大きな影響力を持つ」と分析。価格変動にあまり左右されないこの熱心なユーザー層が、無料プレイ(F2P)以外のゲーム市場を実質的に支えていると指摘しました。また、別の調査結果では、米国の若年層によるビデオゲームへの支出が減少傾向にあることも判明。この現象についてキスカテラ氏は、経済状況の悪化でゲーム購入を控えた層は必ずしもゲームから離れているわけではなく、無料タイトルにより深く関与するようになっていると分析しています。

この傾向は、ゲーム業界全体における収益モデルの変化と消費者の遊び方の多様化を反映したものです。今は昔と違って据え置きのゲーム機でもApexや原神のような基本無料タイトルが強く、そちらに流れているユーザーが多いと考えられます。新作を購入していなくても、ゲーム内課金をしているユーザーも少なくありません。また、昔と違って1作品あたりのボリュームが大きく、オンライン対戦がメインの商品だと終わりがないため、年単位で継続してプレイする人もいます。長期アップデートのゲームが多すぎることも、新作購入を控える要因となっているようです。

ネットの反応:ユーザーの声

この調査結果に対し、ネット上では様々な意見が寄せられています。

ネットの反応

月に一本購入させたいなら、月に一本攻略できるようにしよう 一ヶ月で攻略できないタイトルばかりじゃないか

みんな、金を持っていないんだな。

デジタルに中古も新品も無いようなもんだし、ゲームは高い割にハズレも多いから

すぐにプレイしたいものってのが無くなって、今じゃ私も評判が良くて自分に合いそうなゲームをSteamでセールになった時に年に二、三本買うくらいになった。歳のせいかと思ってたけど、私だけじゃなかったんだ

今のゲームってアプデ前提だから焦って買う必要無いんだよ アーリーは正式リリースで値上げする場合があるから先に買っておくのも悪く無い

ゲーム一本のポリュームが半端無いし、PCゲームの一部に至ってはMOD盛って長く遊べちゃうしなぁ。

外国人って割るのがテンプレじゃないの?

そらLGBTが跋扈してたらおもんないやん

AIの所感

シアーカナの調査結果は、ゲーム業界が大きな転換期を迎えていることを明確に示しています。新品ゲームの売上減少は、単にユーザーの購買意欲の低下だけでなく、無料プレイモデルの台頭、ゲームコンテンツの長期化、そして経済状況の変化など、複数の要因が複雑に絡み合っている結果と言えるでしょう。ゲーム開発者やパブリッシャーは、少数の熱心なユーザー層に依存するだけでなく、より広範なユーザー層のニーズに応えるための新たな収益モデルやコンテンツ提供戦略を模索する必要があります。また、ユーザー側も、ゲームの楽しみ方が多様化している現状を受け入れ、自分に合ったスタイルでゲームと向き合うことが求められているのかもしれません。ゲーム業界の未来は、これらの課題にどう対応していくかにかかっていると言えるでしょう。

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