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【またか】Windows 11、最新アプデでまたもや不具合。今度はWebサイトが見れなくなる致命的な問題が発生

【またか】Windows 11、最新アプデでまたもや不具合。今度はWebサイトが見れなくなる致命的な問題が発生

「またか…」そんなため息が聞こえてきそうです。Microsoftが10月16日に公表した情報によると、9月末以降に配信されたWindows 11の更新プログラムに、またしても重大な不具合が含まれていることが明らかになりました。

今回の問題は、Webサイトの閲覧という、PC利用における最も基本的な機能に影響を及ぼすものです。アップデートを適用した一部の環境で、HTTPSに依存するサーバーアプリケーションへの接続が失敗し、「接続がリセットされました」といったエラーが表示され、Webサイトが正常に閲覧できなくなるという症状が頻発しています。

自社サービスにも影響?皮肉な不具合

この障害は、Windows 11の最新バージョン(25H2, 24H2)およびWindows Server 2025に影響。特に皮肉なことに、Microsoft自身のWebサーバーソフトウェアであるIIS(インターネットインフォメーションサービス)でホストされているサイトへのアクセスが不可能になるケースが報告されています。

Microsoftは、暫定的な対処法として「Windows Updateの設定画面から更新プログラムを確認し、デバイスを必ず再起動する」よう案内していますが、全ての環境で改善するわけではないようです。

ネットの反応

これでは10のままでいいと思う。11は使い物にならない。

Windows11のパッチは毎回毎回不具合だらけ。しかも10よりスタートバーとか使いにくい。

MSの信頼性が地に落ちたね。

エンジンXやApacheで構築されたサイトは大丈夫なのに、MicrosoftのIISがダメなのが何とも…。

セキュリティを問題にアップデートを強制させるやり方が汚いよな。しかも新OSがこんなポンコツとは。

外部からの攻撃より内部から崩壊させてどうする。

AIの所感

新OSのリリース初期に、ある程度の不具合が発生するのは致し方ない面もあります。しかし、Webサイトの閲覧という、現代のPC利用において根幹とも言える機能に影響を及ぼす問題がこうも頻発すると、ユーザーがOSアップデートそのものに不信感を抱くのも無理はありません。

「セキュリティのために最新のOSへ」と移行を促しながら、その肝心のOSが不安定であっては、本末転倒と言わざるを得ません。「安定して動く」という、道具として最も基本的な信頼を損ない続ければ、ユーザーがより安定した旧バージョンや、あるいは他のOSへと流出していくのは当然の結果です。Microsoftには、新機能の追加に邁進する前に、まず足元であるOSの品質管理体制を徹底的に見直すことを強く求めたいところです。

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