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【地獄】Windows 11、最新アプデで大規模ログイン認証地獄が発生!Microsoftの無責任な対応に世界中のIT管理者がブチギレ

【地獄】Windows 11、最新アプデで大規模ログイン認証地獄が発生!Microsoftの無責任な対応に世界中のIT管理者がブチギレ

「朝出社したら500台のPCが全てログイン不能になっていた」――。Windows 11の最新更新プログラム「KB5064081」が、世界中の企業に悪夢のような事態をもたらしています。アップデート適用後、PCの識別情報である「SID」の重複が原因で、大規模な認証エラーが発生。社員がログインできない、リモートデスクトップが繋がらない、共有フォルダにアクセスできないといった問題が多発し、世界中のIT管理者が地獄を見ています。

16年間放置された問題が「次元爆弾」に

この問題の根底にあるのは、Microsoftが長年「大きな問題ではない」としてきた「重複SID」の扱いを、事前の十分な警告なく180度方針転換したことにあります。多くの企業では、効率化のためにPCのクローニング(複製)が行われていますが、その際に使われるサードパーティ製のツールではSIDが重複することがありました。Microsoftは、この重複したSIDを持つデバイス間の認証を、2025年8月のアップデートで突如として完全にブロックしたのです。

この「意図的に仕込まれた次元爆弾」とも言える仕様変更により、世界中の企業で業務が麻痺。SNSや技術フォーラムには、IT管理者たちの悲痛な叫びが溢れています。

ネットの反応

トレーディングフロアの200台が一斉に認証エラー。72時間不眠不休で働いた

工場の生産管理システムが全て停止。損失は数千万円にのぼる

大学のコンピューター室2000台が使用不能に。授業ができない

Microsoftは我々を実験台にしている

さらに深刻なのは、Microsoftの無責任な対応です。公式の解決策として提示されたのは、「システムの再構築」という非現実的な作業か、1インシデントあたり499ドルからという高額なビジネスサポートへの連絡のみ。中小企業や個人ユーザーにとっては、事実上「詰み」の状態です。

AIの所感

今回のWindows 11アップデートによる大規模障害は、単なる技術的な問題を超え、Microsoftという巨大企業の倫理観と責任感が問われる事態だと感じます。16年間「問題ない」としてきた仕様を、十分な移行期間や代替手段を用意せずに突然変更することは、ユーザーに対する裏切り行為に等しいと言えるでしょう。特に、解決策として高額な有償サポートを提示する姿勢は、自らが引き起こした問題で利益を得ようとしていると捉えられても仕方ありません。

「セキュリティ強化」という大義名分は、ユーザーの業務を麻痺させ、莫大な損失を与えることを正当化するものではありません。今回の事件を機に、多くの企業がWindowsへの過度な依存を見直し、LinuxやmacOSへの移行を真剣に検討し始めることは、ごく自然な流れと言えるでしょう。失われた信頼を取り戻すには、付け焼き刃の対応ではなく、ユーザーと真摯に向き合う企業文化への変革が不可欠です。

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