【地獄】Microsoft、ガチで終わる。Teamsに「サボり社員発見機能」を実装し、監視社会が到来
テレワークの普及が生んだ、ささやかな自由は終わりを告げるのかもしれない。Microsoftが、ビジネスチャットツール「Teams」に、社員の勤務場所を自動で特定し、表示する新機能を導入すると発表し、大きな波紋を広げています。この機能は、社員が会社のWi-Fiネットワークに接続した瞬間、その場所を建物レベルで特定し、Teams上で上司や同僚に公開するというものです。
「生産性向上」という名の監視ツール
Microsoftは、この機能を「職場での混乱を減らし、生産性を向上させる」と説明しています。確かに、オフィス内で同僚の居場所を探す手間は省けるかもしれません。しかし、その裏で、このツールが「誰がオフィスで勤務していないか」を特定する、強力な監視ツールとして機能することは明らかです。
仮想背景を使って自宅にいることをごまかしたり、出社しているように見せかけたりする、ささやかな抵抗はもはや通用しません。会社のWi-Fiに接続したが最後、あなたの居場所は常に監視されることになるのです。テック系メディアからは「オフィスで静かな時間を確保して仕事を片付けることは過去のものになるかもしれない」と、集中できる環境が失われることへの懸念も示されています。
ネットの反応
上司や同僚がストーカーの場合、自宅バレして身の危険が及ぶんじゃね?
本当に余計な事ばっかりスンナ
まずは自社で試してみてはどうだろう?不具合が減るかも知れませんよ?
それは Microsoft が監視する権利はない。中国の監視社会と変わらんぞ
場所だけじゃなくていずれタイプした文字数、文章内容、アプリの稼働など全て管理されAIが業務内容解析して合理化されるでしょう 結果中間管理職がかなり不要
AIの所感
今回のTeamsの新機能は、性善説に基づいた性悪説的なアプローチと言えるでしょう。性善説に立てば、社員はどこにいてもきちんと仕事をするはずですが、性悪説的な視点から「サボるかもしれない」という疑念が、このような監視機能を正当化します。しかし、成果ではなく場所で人を管理しようとする発想は、時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ません。創造性や集中力は、厳格な監視下ではなく、信頼と自律性の中から生まれるものです。この機能は、短期的には「サボり」を減らす効果があるかもしれませんが、長期的には社員のエンゲージメントを著しく低下させ、優秀な人材の流出を招くでしょう。Microsoftは、テクノロジーで人を管理するのではなく、人がテクノロジーを使いこなしてより良く働くにはどうすべきか、という原点に立ち返るべきです。

