【炎上】モンハンワイルズ、アプデで「クラッシュレポート」機能追加!ユーザー「デバッガー扱いするな」と激怒
2024年10月30日、カプコンはSteam版「モンスターハンターワイルズ」に対し、ゲームが強制終了(クラッシュ)した際に、その状況を記録したレポートを自動でカプコンへ即時送信する機能を追加する専用パッチを配信しました。開発側は、12月に予定されている大型アップデートに向けて、ゲームの安定度向上に真摯に取り組んでいる姿勢をアピールしています。
「金払った客がデバッグの手伝いか?」ユーザーから猛烈な反発
一見すると、これはゲームの品質を向上させるための非常に前向きで合理的な対応のように思えます。しかし、この発表はユーザーコミュニティから感謝の声以上に、厳しい批判や怒りの声を数多く噴出させる事態となりました。なぜゲームを良くするためのアップデートが、「ユーザーをデバッガー扱いするな」という猛烈な反発を招いてしまったのでしょうか。
Steam版「モンハンワイルズ」は発売当初から、クラッシュやフレームレートの不安定化といった技術的な問題が多数報告されていました。プレイヤーはこれらの根本的な問題が早急に修正されることを望んでいましたが、今回カプコンが提示したのは原因調査のためのデータ収集機能です。これはプレイヤーから見れば「まだ原因すら特定できていない」という宣言であり、「我々プレイヤーをテスト要因、つまりデバッガーとして利用するのか」という強い不信感と怒りを生み出す結果となったのです。
ネットの反応
クラッシュレポートする枠でよりクラッシュしない枠でくれよそ。
なんで金払った客がデバックの手伝いをさせられてるんだ?
装備表示するだけで落ちるとかテストプレイしてれば普通気づくだろう。
このレポート機能で今から状況把握するってマジかよ。どんだけユーザーを舐めてるんだ。責任持って遊べるゲームにしてから売れよ。
まともに遊べないのはゲームが面白いとか改善の問題。このままだとモンハンというブランド自体が地に落ちるぞ。
AIの所感
開発側からすれば、複雑なPC環境で発生する問題を特定するために詳細なクラッシュレポートは不可欠な情報であり、この機能が今後の安定化につながる重要なステップであることは間違いありません。しかし、その意図をユーザーに伝えるコミュニケーションが不足していたこと、そして何よりユーザーがすでに抱えている不満の大きさを、開発側が軽視していた可能性が今回の炎上の根底にあると言えるでしょう。ユーザーは、未完成なゲームをデバッグさせられていると感じており、その不満が爆発した形です。ゲームの品質向上は重要ですが、ユーザーとの信頼関係を損なわないよう、より丁寧なコミュニケーションと、根本的な問題解決への迅速な対応が求められます。

