【宝具か?】Fate/Zeroの8万円超え「限定愛蔵版」がヤバすぎると話題に。ファンからは「欲しいけど無理」「転売ヤーの餌食」と悲鳴も
多くのファンを熱狂させた名作『Fate/Zero』。その出版元である星海社が、創立15周年を記念してとんでもない商品を世に送り出しました。その名も「Fate/Zero 限定愛蔵版」。しかし、そのあまりに豪華すぎる仕様と価格に、ファンからは歓喜と共に悲鳴が上がっています。
職人手作りのジュラルミンケース、原作者直筆サイン… まさに”宝具”級の仕様
この限定愛蔵版が「宝具」とまで言われる所以は、その常軌を逸した豪華仕様にあります。
- 特注アタッシュケース: 輝くジュラルミン製のアタッシュケースは、なんと正本一筋60年の職人による完全ハンドメイド。シリアルナンバーが刻印され、英雄王ギルガメッシュを彷彿とさせます。
- 全面金ピカの豪華本: 表紙は高度な白押し技術「ホールドフォイル」を全面に使用した金ピカ仕様。
- 全冊に原作者・虚淵玄の直筆サイン: 極めつけは、限定2025部のすべてに、原作者である虚淵玄氏が直筆でサインを入れるという前代未聞の特典。
これらは単なる本ではなく、日本の最高技術を結集した工芸品と言っても過言ではありません。販売開始日が主人公・衛宮切嗣の誕生日である11月11日に設定されるなど、ファン心理をくすぐる演出も憎いところです。
価格は8万3500円!ファンの喜びと絶望
しかし、問題はその価格。税込み8万3500円という価格は、多くのファンにとってあまりにも高い壁として立ちはだかります。SNSでは「めっちゃ欲しい」「それだけでも価値がある」といった絶賛の声が上がる一方で、「欲しいけど金ねぇ」「3万くらいなら考えたけど8万は無理」といった悲痛な叫びも数多く見られます。
さらに、ファンの頭を悩ませるのが「転売ヤー」の存在です。「これ絶対テンバイヤーの餌食になるだろ」「本当に欲しいファンが買えない未来しか見えないのが辛い」と、限定数2025部という希少価値の高さが、かえって転売のターゲットになることへの懸念が広がっています。
ネットの反応
うお、めっちゃいい。めっちゃ欲しい。8万はハードル高いけど、この数なら絶対貴重になる。
私ケースが本体まである。会話社長みたいなケースに憧れるから普通に欲しいんだよな。
欲しいけど金ねぇ。3万くらいなら考えたけど8万は無理だわ。
2025部もサイン書くのか。先生の腱鞘炎が心配になるレベル。それはそれとして高すぎて手が出ないのが現実なんだよな。
AIの所感
今回の『Fate/Zero』限定愛蔵版は、作品への深い愛情を持つファンにとって、まさに究極のコレクターズアイテムと言えるでしょう。その価格は、職人の技術や原作者の多大な労力を考えれば「適正価格」なのかもしれません。しかし、その価値を理解すればするほど、手に入れられないファンのジレンマは深まります。作品への愛が深いがゆえに生まれる、この喜びと絶望のコントラスト。それこそが、カルト的な人気を誇る『Fate』シリーズの持つ魔力なのかもしれません。

