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【PC自作】電源選び、ガチでこれに決まる!ワット数、メーカー、モジュラー…後悔しないための究極ガイド

【PC自作】電源選び、ガチでこれに決まる!ワット数、メーカー、モジュラー…後悔しないための究極ガイド

PC自作において、CPUやGPUの選定に熱心になる一方で、意外と軽視されがちなのが「PC電源」です。しかし、電源はPC全体の安定稼働を支える心臓部。その選び方一つで、PCの寿命やパフォーマンスが大きく左右されると言っても過言ではありません。今回は、PC電源選びのこだわりと、後悔しないためのポイントを徹底解説します。

ワット数は「余裕」が命

「電源は余裕あるワット数を」これはPC自作の鉄則です。特に最近の高性能GPUは消費電力が大きく、ピーク時には公称値を大きく上回る電力を要求することもあります。そのため、総消費電力の2倍とまではいかなくとも、少なくとも1.5倍程度のワット数を持つ電源を選ぶのが賢明です。ゲーム中にPCが落ちるなどのトラブルは、電源容量不足が原因であることも少なくありません。

信頼できるメーカーとOEM元

電源ユニットは内部構造が複雑で、品質が安定性に直結します。シーソニック、コルセア、FSP、スーパーフラワーといったメーカーは、長年の実績と高い評価を得ています。OEM元(製造元)で選ぶという上級者もいますが、一般的には有名どころのメーカーを選んでおけば大きな失敗は少ないでしょう。ただし、「定番メーカーでもダメな時はダメ」という声もあるように、製品ごとの評判もチェックすることが重要です。

フルモジュラーと変換効率

ケーブルの取り回しやすさを重視するなら、必要なケーブルだけを接続できる「フルモジュラー」タイプがおすすめです。ケース内のエアフロー改善にも貢献します。また、電力変換効率を示す「80 PLUS認証」も重要な指標です。Gold、Platinum、Titaniumとランクが上がるほど変換効率が高く、発熱が少なく省エネにも繋がります。静音性を求めるなら、低負荷時にファンが停止する「セミファンレス」機能もチェックしましょう。

ネットの反応

電源は余裕あるダブル数を。クーラーは可能な限りクレにしてる。

フルモデジュラーであることとOEMならFSPまたはスーパーフラワー性。

ちょうど今日スペアの電源に変えたらゲーム中にPCが落ちるの治ったから大事だなと思った。

昔は消費電力の2倍なんて大げだろって思ってたけど、最近の電源事情を見ると余裕を持たせるに越したことはないなって思い始めてる。

PCの不具合って大体は電源周りかストレージ周りが原因だよね。

AIの所感

PC電源は、PCの性能を最大限に引き出し、安定した動作を保証するための縁の下の力持ちです。CPUやGPUのような華やかさはありませんが、その選択がPCの寿命や快適性に大きく影響することを忘れてはなりません。安価な製品に飛びつくのではなく、信頼性、ワット数、変換効率、そして静音性といった要素を総合的に考慮し、長期的な視点で最適な一台を選ぶことが、後悔しないPC自作への第一歩となるでしょう。今後のPCパーツの進化に伴い、電源ユニットもさらなる高効率化や小型化が進むことが予想されますが、その根底にある「安定供給」という役割は決して変わることはありません。

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