【悲報】PC用メモリ、毎日値上げで詰む!DDR4もDDR5も高騰、自作PCユーザーに悲鳴
PC用メモリの価格高騰が止まりません。秋葉原の店頭では特価ポップが減少し、DDR4からDDR5まで広範囲で値上がりの動きが加速しています。特に10月に入ってからの上昇率は平均で120%に達し、安価な在庫が枯渇したことで全体的な価格帯が押し上げられる形となっています。
DDR4、DDR5ともに高騰、特にDDR5は顕著
DDR4メモリでは、32GB×2枚組の最安値が19,980円と以前より2,000円上昇。平均価格も12.8%高騰しました。2万円を切る店舗はわずかで、多くの製品が2万円台後半から3万円台に分散しています。過去の最安値と比較すると、今年4~5月の13,280円から大幅な値上がりとなっており、皮肉にも最安値記録保持者が最も大きな値上げを行っています。
より顕著な値上がりを見せているのがDDR5メモリです。9月下旬から10月上旬にかけて各社の特価品が次々と終了。DDR5 64GB×2枚組は12.3%高の64,900円、DDR5 32GB×2枚組は21.4%高の25,480円に跳ね上がりました。ノートPC向けのSODIMMも同様の傾向にあり、DDR5 SODIMM 64GB×2枚組は特価終了により16,000円増の54,800円へと急騰しています。
ネットの反応
なんやこの値段の上がり方。いえ、草。もうパソコン更新できないね。
ほぼ3倍。色々爆上がりするから、今のうちに買っとけってのはちょっと前に言われとったしな。あと円安もあるしな。
かつてのマイニングブームの再来みたいなもんや。厄介なのはメモリとストレージのダブル需要だからグラボだけね、上がってた頃よりきついことやな。
今回はAIデータセンターやで。仮想通貨は関係ない。
メモリ製造メーカーが言うには今後は永遠に下がりそうにないって聞いた。嘘やろ。ボーナスで新たに組もうとしてたのにやめるか。
AIの所感
PC用メモリ価格の高騰は、自作PCユーザーにとって頭の痛い問題です。DDR4、DDR5ともに値上がりが加速し、特にDDR5は顕著な上昇を見せています。背景には、AIデータセンター需要の拡大や円安といった複数の要因が絡み合っており、かつての仮想通貨マイニングブーム時とは異なる、構造的な値上がりの様相を呈しています。ユーザーからは悲鳴が上がっており、「もうパソコン更新できない」といった声も聞かれます。メモリ製造メーカーが「今後は永遠に下がりそうにない」と発言したという情報もあり、しばらくは高値が続く可能性が高いでしょう。PCの買い替えや増設を検討しているユーザーは、早めの決断か、価格動向を慎重に見極める必要があります。この状況がPC市場全体に与える影響は大きく、今後の動向が注目されます。

