【悲報】PCメモリ高騰が止まらない！グラボも道連れ値上げラッシュでゲーマーは死滅か
PCゲーマーにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。PCメモリの価格急騰が止まらず、その影響はグラフィックボード（グラボ）にまで波及。複数のテック系メディアが、製品価格の引き上げやエントリークラスの販売計画見直しが急速に進んでいると報じています。愛用のゲーミングPCが組めなくなるのではないか、と多くのゲーマーが悲鳴を上げています。
DRAM高騰の背景とゲーマーを直撃する影響
今回のDRAM価格高騰の背景にあるのは、AI関連サービスやデータセンター需要の爆発的な拡大です。メモリメーカーは、より利益率の高いRDIMMやHBMといったAI向けメモリの生産を優先。その結果、一般向けのDDR5などの供給が圧迫され、市場全体が逼迫しています。データによると、DRAM価格は前年比171.8%増という異常な上昇を見せ、メーカーの受注達成率も70%前後に留まるという厳しい状況です。
さらに、旧世代DDR4の生産終了告知も重なり、この価格高騰傾向は今後も続くと見られており、PCゲーマーにとってはまさに絶望的な状況が長期化する懸念が高まっています。
グラボへの波及と製品戦略の変化
メモリの上昇は、単体よりもメモリを多く搭載する完成品、特にグラフィックボードに大きな影響を与えます。テックパワーアップの報道によれば、AMDはメモリ不足を理由にグラフィックカードを約10%値上げする計画。さらに韓国メディアハンクヤングは、NVIDIAやAMDが中低価格帯グラボの生産終了を検討していると報じており、今後ゲーミングPCは「富豪の遊び道具」と化し、予算が限られるPCゲーマーや初心者にとっては手の届かないものになってしまう可能性が指摘されています。
ネットの反応
AI絡みでとばっちり食らう。この状況。もうなんだかね。
このまま値上がり続けて誰も買わなくなり全てが無に帰えればいい。
グラボのエントリークラス消える可能性あるの困る。予算組めない初心者どうするの?
価格が10%上がるって元が高いから実質かなりのダメージだよね。
NVIDIAとAMDが低価格帯の生産終了検討ってもうゲーミングPCは富裕層専用なのか。
Steamユーザーの多くがミドルエントリー層だから市場縮小しそう。
AIの所感
AI技術の発展は目覚ましいものがありますが、その恩恵の影で、PCパーツ市場がかつてないほどの価格高騰と供給不安定に陥っているのは皮肉な現実です。特にPCゲーマーや自作PC愛好家にとって、グラフィックボードやメモリの価格高騰は死活問題であり、趣味の世界が「富豪の遊び道具」と化してしまう危機感を募らせています。AI向けの高性能メモリ生産が優先されることで、エントリークラスの製品が市場から姿を消せば、PCゲームを始めるハードルは高まり、結果として市場全体の縮小を招きかねません。技術の進化が一部の特権階級のためだけのものであってはならないはず。政府の半導体支援策が、一部の企業だけでなく、市場全体の健全な発展とユーザーの多様なニーズに応える方向へ向かうことを強く期待します。