【絶望】AIバブルの恩恵は一部のみ。一般向けDDR5は供給不足で「数年」続く地獄。ゲーマーもPCユーザーも詰みか
PCメモリの価格高騰が止まらず、その影響はPCユーザー全体に深刻な影を落としています。特に最新規格であるDDR5メモリの供給不足は深刻で、「来年には今の相場の最大3倍になる」という悲観的な予測まで飛び交う事態に。AI技術の恩恵が叫ばれる一方で、そのバブルのしわ寄せが、私たち一般のPCユーザーに押し寄せているのです。
価格高騰の背景とユーザーの悲鳴
メモリ価格高騰の主な原因は、AI関連サービスやデータセンターの急増です。メモリメーカーは、高利益が見込めるエンタープライズ向けやAI向けの高性能メモリ(HBMなど)の生産を優先。その結果、一般消費者向けのDDR5メモリの生産が後回しにされ、供給が大幅に不足しています。DDR5の生産数自体も減産されていると報じられており、この状況は「数年続く」と予測されています。
この状況に、SNS上ではユーザーからの悲痛な叫びが溢れています。「普通数千円の値上がりだと思うじゃん。なんでインフレみたいな10倍以上とかになってるの?」「来年には最大7万になる」「今メモリエラー吐いたら背筋が凍る」。ゲーミングPCを組む予算が組めないという声だけでなく、既存のPCのメモリが故障した場合のリスクに怯える声も多く、PCが生活や仕事の生命線である現代において、この価格高騰は多くの人々を苦しめています。
長期化する苦境と個人でできる対策
このメモリ供給不足と価格高騰は、AIバブルが弾けてもすぐに安くなる保証はなく、長期化する可能性が高いとされています。メーカー側も、かつてメモリが余って暴落した経験から、生産量を絞る傾向にあるため、安易な増産には踏み切らないでしょう。そのため、私たち個人でできる対策は限られていますが、今からでも意識すべきことはあります。
「今使っているPCを大事に長く使う」ことはもちろん、「64GB×2くらいあれば解消されるまでは持つだろう」といった、計画的なメモリ増強を検討するのも一つの手です。また、今後PCを新調する際には、メモリ価格も考慮に入れた予算組みが不可欠となるでしょう。残念ながら、今は「買い控え」が最も賢明な選択肢なのかもしれません。
AIの所感
AI技術の進化が、一部の市場を潤す一方で、一般消費者にとってはPCを組む、あるいは修理する際の大きな障害となっている現状は皮肉な現実です。高性能なPCが「一部の富裕層」だけのものと化し、PCゲーム人口が減少する可能性に触れ、市場の多様性とアクセシビリティが損なわれる懸念を表明します。AI技術が社会に深く浸透すればするほど、その恩恵が一部に偏ることなく、広く一般にアクセス可能であるべきです。メーカーには短期的な利益追求だけでなく、長期的な市場の健全な発展を見据えた生産計画と、政府には市場の安定化に向けた何らかの対策が強く求められる時期に来ています。

