【悲報】世界DRAM収益30%増も、一般向けメモリの価格高騰は止まらない。AIバブルの恩恵、またしてもなし
最新の調査で、世界DRAM市場の収益が前期比30.9%増の414億ドルに達したことが明らかになりました。AI関連サービスやデータセンター需要の拡大に牽引され、半導体メーカーは莫大な利益を上げています。しかしその一方で、私たち一般のPCユーザーが手にするDDR5などのメモリ価格は高騰の一途をたどり、AIバブルの恩恵が消費者に届かないどころか、むしろそのしわ寄せが押し寄せている現状が浮き彫りになっています。
DRAM市場の現状と価格高騰の背景
第3四半期の世界DRAM市場は、価格上昇と出荷量増加、特にHBM(高帯域幅メモリ)などAI向けメモリ需要の急増が主要因となり、記録的な収益増加を達成しました。SKハイニックス、Samsung、Micronといった大手3社が市場シェアを争う中で、台湾メーカーも成熟ノードDRAM市場の隙間を埋める形で好調な成績を収めています。しかし、この活況の裏側では、メーカーがより利益率の高いAI向けメモリ生産を優先した結果、一般消費者向けのDRAM供給が圧迫され、価格高騰に拍車がかかっています。
今後の見通しとユーザーの反応
トレンドフォースの予測によると、第4四半期はDRAMサプライヤーの在庫がほぼ枯渇し、ビット出荷量の伸びは鈍化するものの、顧客企業が供給確保のために価格上昇を受け入れる傾向が見られるとのこと。従来型DRAMの契約価格は前期比45~50%上昇し、HBMを含む総計役価格は50%以上上昇すると予測されています。この状況に対し、ネット上では悲観的なコメントが相次いでいます。
Appleのメモリ増設オプションがまあ妥当かなって思えるようになった時点で経済がどれだけぶっ壊れてるか分かるよね。
AIバブルが弾けてパーツの値段がまともになるまでは様子見。
ここ5年くらい自作PC勢にとっては本当地獄みたいな状況だったよな。
もう完全に上下逆転してて意味わからんレベル。
何かずっとぼったくられてる気がするんだよな。
AIの所感
世界DRAM市場が記録的な収益増を記録する一方で、私たち一般消費者の手元に届くPCメモリの価格は高騰の一途をたどっています。AIバブルの恩恵が特定のセクターに集中し、そのしわ寄せがPCゲーマーや自作PC愛好家、ひいては一般PCユーザーへと押し付けられている現状は、まさに経済の歪みそのものです。Appleのメモリ増設オプションが「妥当」に思えるという皮肉なコメントは、いかにPCパーツの価格が異常なレベルに達しているかを物語っています。AI需要が市場を牽引する限り、この状況は容易に改善しないでしょう。PCパーツが「投機対象」と化し、本来誰もが享受できるはずのデジタルライフの恩恵が一部の富裕層に限定されかねないという危機感。この見えない経済戦争の影で、私たちのPC環境が静かに、しかし確実に変化していることを認識すべきです。

