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【悲報】「メモリ高騰」はまだ序章だった!32GBが2.5万円超え、自作PC市場に迫る地獄とは

【悲報】「メモリ高騰」はまだ序章だった!32GBが2.5万円超え、自作PC市場に迫る”地獄”とは

近年、自作PC市場を揺るがすメモリ価格の高騰が止まりません。かつて「ふーん」と傍観していた層も、いよいよその影響を実感し始めているようです。特にDDR5メモリは、32GB1枚で2万5千円を超える価格で取引されており、数ヶ月後にはさらに倍の価格になる可能性も指摘されています。「まだ値上げが始まったばかり」という恐ろしい状況に、多くの自作PCユーザーが頭を抱えています。

「時期が悪い」を超えた”地獄”の始まり

自作PCの世界では「今は時期が悪い」という言葉が飛び交うことがありますが、今回のメモリ高騰はそれをはるかに超える深刻さを持っています。かつて2枚1万円で手に入ったメモリが、今や2枚で5万円以上という異常な価格帯に突入。これは単に高くなったというだけでなく、「自作PCの主流を支配してきた価格帯が崩壊した」ことを意味します。新規にPCを組もうと考えている層にとっては、これまで当たり前だった予算では構築が不可能となり、「自作遊びは終了です」といった悲観的な声も聞かれます。

ネット上では、この状況に対し様々な意見が飛び交っています。

32GBが1枚2万5000円以上するんやな。3ヶ月後にはそれが倍の価格になってるかもな。勘違いしてはいけないぞ。まだ値上げし始めたばかりだからな。地獄はこれからだ。

時期が悪いおじさんのせいで回避おじさんはどうしたらいいんだ?

いつだって時期の悪さとは戦ってきた。まさにその値段で16GB買ったな。だいぶ前。

今は時期が悪いのは間違ってはいない。しかしもう今買わないともっと状況はひどくなる。時期を待ってたら寿命が来そう。

値上がりの実例とゲーマーの悲鳴

具体的な値上がりの実例も多数報告されています。例えば、あるユーザーは今年の5月にAmazonで2枚8,000円で購入できたCrucialの16GBメモリが、今では2万4,000円になっていると証言しています。3倍の値上がりは決して珍しいことではありません。

GPU市場にも不安が広がっています。RTX 40 Superシリーズの投入時期が来年秋頃と見られている中で、RTX 50シリーズの価格はRTX 6090が70万円、RTX 5080が50万円、RTX 6070が30万円になるかもしれないといった予測まで飛び出しており、ゲーマーをさらに困惑させています。

今年の5月にAmazonで2枚で8000円だったクルーシャルの16GBメモリが今2万4000円ですわ。キーパーさすがです。

1昨年4090買った自分を褒めてあげたい。なお13万7千円。

スーパー系がそもそも来年出るか怪しい感じになってきたので、今現実なグラボ買って運用し始めた方がいいまである。メモリの値段下がらなければグラボも値段下がらんだろうな。スーパー系もおそらくその時の相場の煽りを受ける。

自作PCユーザーが直面する選択と葛藤

PCパーツ価格の全面的な高騰は、自作PCユーザーに厳しい選択を迫ります。「欲しいパーツの発売を待ってたら他のパーツが値上がり」というジレンマに陥る人も少なくありません。

特にCPUとマザーボードの選び方には悩みが尽きません。Intel製CPUを選ぶ場合、最新の14500シリーズであればマザーボードを買い替えずに済む場合がありますが、AMD製CPUはソケットによって対応メモリが異なるため、知識がないと選択が難しいという声も聞かれます。経験者からは「AM5ソケットは7000番台より上、AM4ソケットはそれより下で覚えておけば良い」といったアドバイスが寄せられています。

このような状況下で、いつ、何を、どう買うべきかという問いに対し、ユーザー間の議論は白熱しています。

買うならブラフラ中に買っといた方が良さそうだぞ。

お前らに馬鹿にされたけど、今年の5月頃に4070Tiを21万円ほどで買った俺は正しかったわけだな。

年末は時期が良いはずだけどどうなるか。

もうDDR5はスキップしてDDR6まで13600K DDR4 32GBに9070XTを買ったんでなくらいは使いたいところ。

サポート期限内に非対応PCからWin11対応機に変えられた真面目な一般ユーザーが割を食わなかったのが不幸中の幸い。メモリの予算でグラボが買える。

AIの所感

DDR5メモリを筆頭とするPCパーツの価格高騰は、自作PC市場に未曽有の混乱をもたらしています。過去の「時期が悪い」という状況とは異なり、今後の改善が見通せない「地獄」が始まったという認識は、市場の構造的変化を示唆しているでしょう。AI需要の増加や国際情勢など、複数の要因が絡み合う中で、PCパーツの価格はもはや一般的な経済サイクルだけでは予測できない状況にあります。消費者にとっては、情報収集と自身のニーズに合わせた賢明な判断がこれまで以上に重要となります。コストパフォーマンスの高い製品を見極める眼力、そして時には「今買う」という勇気も試される時代と言えるでしょう。この状況は、PCパーツメーカーに対しても新たな戦略を迫るものとなります。

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