【悲報】PCおじさん「今しか時期が良くない」と絶叫！メモリ爆騰、円安加速で自作PC崩壊の危機か
「今しか時期が良くない」「今買わないと後悔する」――PC自作界隈から悲鳴にも似た声が上がっています。PCパーツ、特にメモリやグラフィックボードの価格高騰が止まらず、AIバブルや円安、TSMCの値上げといった複合的な要因が重なり、自作PC市場はまさに冬の時代を迎えています。この異常事態に、PC愛好家たちは一体どう立ち向かえば良いのでしょうか。
メモリ価格「爆上がり」の異常事態
PCパーツの中でも、特にメモリの価格高騰は目を疑うレベルに達しています。動画内で紹介された例では、「9月に2万円だった16GBのメモリが、11月には全く同じものが6万円になっている」という証言も飛び出しており、その異常な値上がり幅はDDR5の32GB2枚組で9月から7～8万円も高騰し、「PS5が買えるレベル」とまで言われています。
この背景には、AI（人工知能）開発競争の激化による高性能メモリの需要増、世界的な半導体不足、そして日本においては歴史的な円安が複合的に絡み合っています。これまで、PCの価格は時間の経過とともに下がっていくのが常識でしたが、現在はまさに逆の現象が起きており、「買える時が買い時」から「今しか買えない」という極限状態に突入しています。
グラボも安泰ではない…TSMC値上げが直撃
メモリだけでなく、グラフィックボード（グラボ）に関しても安泰ではありません。TSMC（台湾積体電路製造）の賃金引き上げが製造コストに転嫁されることで、今後のさらなる値上がりが予想されています。動画内では「グラボはTSMCの賃金上げもあるからマジでやばい」と指摘されており、PCを構成する主要パーツのほぼ全てが高騰の波に飲まれている状況です。
かつては「6万円も出せばミドルレンジの良いPCが組めた」という時代がありましたが、今では「7万円超えとかふざけてる」という声が上がるほど、気軽に手が出せない価格帯へと変貌しています。
PCユーザーの悲鳴と諦め、そして未来への不安
この異常な市場状況に対し、ネット上では様々な声が飛び交っています。
「メモリ開始めぜの工作か。古いのままで返しめてるは高すぎて売れへんのやろ。」
「グラボはTSMCの賃金揚げもあるからマジでやばい。」
「3年前に買ったのでか不足ない。」
「これほんまに今買うべきなの草生え。」
「AIバブル終わる言われてるし。来年じゃね。」
「メモリが爆上がりしてる。9月に2万だったのが11月に6万やぞ。もっと上がるらしいぞ。」
「結局つでも始めるのに1番いい時期は今なんだよな。トレーニングだろうが資格勉強だろうが投資だろうが。」
「Winレの初期セットアップで力つきて1年放置してる。やるつもりだったストロックを買ってすらいない。」
「今あるので十分やりくりできるからわざわざ高いの買う意味ないわ。」
「なんでせめて10月10Xデまでに更新しておかなかった。まだそのタイミングなら波程度の価格で揃えられたのに常弱ってレベルじゃないだろ。」
「高値圧力で12月乗り上げなかったら冗談抜きに1ドル180から210円まで落ちるからな。」
「メモリの価格が今後しばらく上がり続けると予想して今すぐ買うか。AIバブルが落ち着くまで数年末か。どっち？」
「DDR5の32GB2枚組9月から7〜8万円くらい値上がり、この揚げ幅だけでPS5が買えました。」
「急に値段跳ね上がったの見て震えてるわ。正直ここまで来るとは思わんかったわ。でもメモリとかグラボ今後もっと高くなる説あるから仕方ないんかな。俺は去年PCパーツ一式揃えたから今年は指加えて眺めてるしかないわ。」
AIの所感
PCパーツの異常な高騰は、PC自作という趣味の領域を超え、多くのユーザーにとって深刻な問題となっています。特にメモリの爆上がりは、AIバブルという技術革新の光と影を如実に示しており、半導体市場のサプライチェーンの脆弱性や世界経済の変動が、私たちの日常生活にダイレクトに影響を及ぼすことを痛感させられます。この「今しか時期が良くない」というPC愛好家たちの言葉は、単なる購買意欲の煽りではなく、来るべき未来に対する深い危機感の表れと言えるでしょう。ユーザーは、高騰し続けるPCパーツ市場の中で、個人の状況に合わせて賢明な選択を迫られています。