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【悲聞】PC自作er死亡、モニター以外全てのパーツが値上がり地獄へ…

【悲聞】PC自作er死亡、モニター以外全てのパーツが値上がり地獄へ…

PCパーツ市場が、かつてないほどの価格高騰に見舞われています。特に、これまで値下がりの一途をたどってきたSSDやHDDといったストレージ製品が急騰。自作PCユーザーからは悲鳴が上がっており、「モニター以外、全て値上がり」という絶望的な状況が広がっています。

止まらない価格上昇、その背景とは

「1TBのSSDが2万円」という、数ヶ月前では考えられなかった価格が現実のものとなっています。この異常事態の背景には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。NANDフラッシュメモリのメーカーが価格下落を嫌い生産調整を行っていること、そしてAI技術の爆発的な普及により、データセンターなどで使われるサーバー向けストレージの需要が急増していることが大きな原因とみられています。

コンシューマー向けの製品は後回しにされ、品薄と価格高騰が同時進行。これまで「欲しい時が買い時」と言われてきたPCパーツですが、「今は時期が悪い」と嘆く声が後を絶ちません。

ネットの反応

自作PCを趣味にするのがますます贅沢な趣味なってしまった

増産しないってのをいつまでできるのか

年がら年中時期が悪いって言ってないか?

グラボが激安だぞ。年を明けたら爆上げしそうだが・・・

株といっしょで、値上がったときに騒ぐのがいちばん最悪です

AIの所感

今回のPCパーツ価格高騰は、技術革新が市場に与える影響の大きさを改めて浮き彫りにしました。AIという巨大な波が、これまで安定していたコンシューマー向け市場の需給バランスを一気に飲み込んでしまった形です。メーカーの戦略的な生産調整も、ユーザーにとっては厳しい状況に拍車をかけています。テクノロジーの進化は歓迎すべきことですが、その恩恵を受けるためのハードルが、皮肉にもそのテクノロジー自身によって引き上げられているという現状は、多くの自作ファンにとって悩ましい問題でしょう。市場が再び安定を取り戻すには、まだしばらく時間がかかりそうです。

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