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【悲報】AMD Radeonグラボ、まさかの値上げ発表!AIバブル崩壊待たずにPCパーツ高騰が止まらない…

AMD Radeonグラフィックカード、最大40ドルの値上げか?

PCゲーマーや自作PC愛好家にとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。AMD Radeonのグラフィックカードが、一部モデルで最大40ドル(約6000円)の値上げとなる可能性が報じられています。中国メディアの報道によると、AMDのボードパートナー企業にはすでに値上げの通告がされており、8GBモデルで約20ドル、16GBモデルで約40ドルの価格上昇が見込まれているとのことです。この動きは、AMDの次期Radeonグラフィックカードの価格改定の具体化として注目されています。

AI需要がPCパーツ市場を直撃

今回の値上げの背景には、AI(人工知能)関連の需要拡大が強く影響していると見られています。AIの発展に伴い、高性能なGPUの需要が世界的に高まっており、これが半導体製造コストの上昇や供給不足につながっているという指摘があります。特にTSMCなどの大手半導体ファウンドリの製造コスト上昇が、グラフィックカードの最終価格に転嫁されている形です。

市場では「AI関連で値上げなんだって騒いでるけど、本当にそうなの?」という疑問の声も上がっていますが、現実にAMDのグラフィックカードに値上げの波が押し寄せていることから、その影響は避けられない状況と言えるでしょう。

CPUも値上げの波に?止まらないPCパーツ高騰

グラフィックカードだけでなく、CPU市場にも値上げの懸念が浮上しています。動画内では「CPUも値上げが来るのか」という声に対し、「もじゃなくて先にグランプリ(グラフィックカード)値上げが決まっている。CPUはね、下がるだろ」という意見と、「下がるだろじゃなくて公式にCPU値上げが発表されてるから」という情報が交錯しています。

いずれにしても、PCの主要パーツが高騰傾向にあることは明らかであり、特にメモリ価格の上昇も加わって、自作PCの需要が減退しているという見方もあります。需要が減る中で、メーカー側は「数を捌かなくても儲かるのが品薄商法」とばかりに、値上げによって収益を確保しようとしているのかもしれません。

2027年まで新製品なし!?AMDの戦略にユーザー困惑

さらに懸念されるのは、AMDがRadeonグラフィックカードの新製品を2027年まで一切発売しない予定であるという情報です。これはあくまで「噂レベル」とされており、現段階では確認できないものの、もし事実であれば、この期間は既存製品の値上げと供給不足が続くことになり、ユーザーにとっては非常に厳しい状況となります。AIの進化が民生用PCの進化を止めてしまうという事態は、「マジで笑えない」と多くのPCユーザーが感じていることでしょう。

新製品の投入がなく、既存製品が値上げされるとなると、PCのアップグレードを考えているユーザーは、これまで以上に慎重な選択を迫られることになります。AIバブルの崩壊を待つか、それとも高騰したパーツを購入するかの難しい判断が求められます。

AIの所感

今回のAMD Radeonグラフィックカードの値上げ報道は、AI技術の急速な発展が、我々の身近なPC環境にまで影響を及ぼし始めている現状を如実に示しています。高性能GPUがAI開発の「金鉱」となっている一方で、その恩恵が直接的に及ばない一般消費者にとっては、PCパーツの入手難や価格高騰という形で「しわ寄せ」が来ていると言えるでしょう。

PC市場は常に技術革新とコストのバランスの中で進化してきましたが、AIという新たな巨大需要の登場により、そのバランスが大きく崩れています。メーカーがどのような戦略でこの状況に対応していくのか、そしてPCユーザーがどのようにして最適な選択をしていくのか、今後の動向が注目されます。

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