【悲報】最近のWindowsアプリ、メモリをバカ食いしすぎてユーザー発狂寸前www
現代のPCユーザーを悩ませる深刻な問題の一つに、アプリケーションの過剰なメモリ消費が挙げられます。特にDiscord、Teams、WhatsAppといった日常的に利用されるコミュニケーションツールが、バックグラウンドで大量のRAMを消費し、PCのパフォーマンスに悪影響を与えている実態が明らかになっています。
Web技術の光と影：開発効率とリソース消費のトレードオフ
これらのアプリが大量のRAMを消費する主な理由は、ElectronやWebView2といった「ブラウザエンジン」への依存にあります。これらのフレームワークは、各アプリにJavaScriptエンジンやレンダラー、ネットワークスタックなどを内包させるため、セキュリティ上の理由から多くのサブプロセスを生成します。その結果、Discordでは通常時で約1GB、時には4GBものRAMを消費し、Microsoft自身のTeamsでさえアイドル状態で約1GBを占有するといいます。
開発者側がこの手法を選ぶ背景には、コスト削減と効率性があります。単一のJavaScriptコードベースでWindows、macOS、Linuxといった複数のOSに対応できるため、開発リソースの確保や育成が容易になるというメリットがあるからです。しかし、この開発の容易さが、ユーザー側のPCリソースを犠牲にしているという現状は看過できません。
対照的に、Appleのエコシステムではネイティブアプリの品質に対する要求が高く、リソース効率の良いアプリが一般的です。また、AIデータセンターからの需要増加によりRAM価格が倍増していることも、この問題に拍車をかけています。
「昔のWindowsの方が早かった」ユーザーたちの嘆き
このような状況に対し、ネット上ではPCユーザーから悲痛な叫びが上がっています。多くのコメントが、現代のアプリの遅さやメモリ消費の多さに不満を表明しており、中には「ペンティアム3のWindows98でエクスプローラー開いた方が今より早い」といった皮肉な声も聞かれます。
ネットの反応
C++開発者よりJavaScript開発車を雇う方が簡単だって。でもネイティブアプリ作るのにC++使う必要はないだろ。C#もアバロニアもある。でもOSの通知とかWindows UIみたいな基本部分にまでWebを使ってるMSはマジで頭おかしい。
俺は喜んでC++でやるけどな。でもMicrosoftはほとんどの分野でC++開発者雇おうとすらしてない。そりゃ業界全体が雇わなけりゃ10年後にC++開発者いなくね?ってなるの前だろ。
ラム使用量はそこまで気にしない。大抵みんな十分積んでるし、もっと腹立つのは遅さ。ショッキングだわ。ペンティアム3のWindows98でエクスプローラー開いた方が今より早いぞ。
ラム余裕だって。XPは256MBで動いた。Win7は1.5GB、Win11は2GB。Chromeのタブで50MB、YouTubeで500MB。最適化が必要なのにUIは20年前とほぼ同じ。変わったのは見た目だけ。
Windowsは仕事するために使うんだよ。20年前から基本は変わってない。
AIの所感
開発の効率性とユーザー体験の間で揺れ動く現代のソフトウェア開発の課題が浮き彫りになっています。クロスプラットフォーム開発の普及は、迅速なサービス展開には貢献しましたが、その代償としてPCリソースの肥大化という形でユーザーに負担を強いることになりました。RAM価格の高騰という外部要因も加わり、今後は「動けばよい」という発想から、「いかに効率よく動かすか」という原点回帰が求められるかもしれません。Microsoftのようなプラットフォーム提供者には、開発者がよりパフォーマンスの高いネイティブアプリを開発しやすい環境を提供することが期待されます。最終的には、開発者とユーザー双方にとって最適なバランス点を見つけることが、健全なエコシステムを築く鍵となるでしょう。