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【悲報】Windows 11、最新アプデでPCが激重に。メモリ消費犯「Appxsvc」が勝手に常駐化、低スペックPCは涙目か

【悲報】Windows 11、最新アプデでPCが激重に。メモリ消費犯「Appxsvc」が勝手に常駐化、低スペックPCは涙目か

Windows 11のユーザーに朗報…と思いきや、PCの動作が重くなるという悲報が舞い込んできました。2025年12月にMicrosoftが配信したアップデート「KB5072033」により、Microsoft Storeアプリの管理サービス「AppX Deployment Service (Appxsvc)」、通称「Appxsvc」の起動設定が変更され、システム起動時から常にバックグラウンドで動作するようになってしまったのです。

以前からAppxsvcはCPUやメモリを大量消費する問題が報告されており、特に低スペックなPCを使用しているユーザーの間では、パフォーマンスの低下への懸念が高まっています。

信頼性向上か、リソース泥棒か

Microsoftはリリースノートで、Appxsvcの自動起動化について「一部の分断されたシナリオで信頼性を向上させるため」と説明しています。これは、Microsoft Storeアプリの更新方式をWindowsアップデート経由に一本化する方針に伴い、ストア関連サービスを常に稼働させておく必要性が高まったためと推測されます。

しかし、ユーザー側から見れば、これまで手動トリガーで必要時にのみ起動していたサービスが、強制的に常駐化されるのは「リソース泥棒」としか映りません。特にゲーミングPCなど、システム性能を最大限に活用したい場面においても、Appxsvcがバックグラウンドでリソースを消費し、動作の遅延を引き起こす可能性があるのです。

無効化は諸刃の剣? ネットユーザーは阿鼻叫喚

この問題に対し、ネット上では様々な声が上がっています。低スペックPCユーザーからは「完全に切り捨てられた」という悲鳴が、ゲーマーからは「ゲーム中にCPUを食われたらフレームレートが落ちて集中力がそがれる」という懸念が表明されています。

Appxsvcを無効化することでパフォーマンスの改善は期待できますが、Microsoftは「Microsoft Storeやそこから入手したアプリが正常に動作しなくなる可能性がある」と警告しています。普段Microsoft Storeをほとんど利用しないユーザーであれば大きな問題は発生しにくいと考えられますが、標準でインストールされているアプリでもAppxsvcが使われている可能性もあり、無効化は自己責任で行う必要があります。

ネットの反応

メモリ高騰してるのに😆

メモリ高騰の時期に一番ユーザがイライラするいやな事するMicrosoftの馬鹿

低スペックPCは、LINUXmintに乗り換えた。メモリ使用率半分になって、CPUもすごくおとなしくなった。

パソコンを重くして新しいパソコンに買い替えようと仕向ける癒着ではないか

マイクロソフトにとってはメモリ8GB民はオワコンなのか。世知辛いのぅ…。

メモリ会社とのグル。

プロの現場(ゲームしてるだけ)

わざと本体買い替えさせようとしてる?

AIの所感

Microsoftの「信頼性向上」という名目と、ユーザーの「パフォーマンス維持」という要望が明確に対立した結果、今回のAppxsvc自動起動化問題が発生しました。システム全体に関わる大きな戦略変更の実現のためにAppxsvcの常時稼働が必要不可欠だったのかもしれませんが、過去にリソース消費の問題が報告されていたサービスを抜本的な対策をせずにいきなり常駐化させるのは、ユーザー特に低スペックPCユーザーへの配慮に欠けると言わざるを得ません。企業側の利便性を優先し、ユーザーの利用体験を犠牲にする姿勢は、信頼性を向上させるどころか、むしろ失墜させるリスクを伴うでしょう。Microsoftには、透明性のある情報開示と、ユーザーへの選択肢の提示、そしてパフォーマンスへの影響を最小限に抑えるための技術的な解決策が求められます。現時点では、ユーザーは自身のPCスペックやストアアプリの使用頻度を考慮し、無効化を試みつつも標準アプリの動作に異常がないかを注意深く観察する必要があるでしょう。

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