【悲報】Windows11、最新アプデで「PCが重い」と阿鼻叫喚！犯人はメモリを食い潰す謎機能「配信の最適化」だった…AIコードの品質問題か？
Windows 11ユーザーの間で、システムの動作が時間と共に重くなるという深刻な問題が浮上している。その原因として、Windowsアップデートの効率化を目的とした「配信の最適化」機能が、メモリを際限なく消費し続けるメモリリークを抱えている可能性が指摘されている。特に最新の大型アップデート「24H2」以降、この問題が顕在化し、多くのユーザーが知らぬ間にシステムリソースを奪われている状況だ。
「配信の最適化」は、Microsoftのサーバーだけでなく、P2P方式で他のPCからも更新ファイルをダウンロード・共有することで、サーバー負荷の軽減とダウンロードの高速化を図る機能だ。一見便利な機能だが、この機能を司る「dosvc」というサービスが、時間の経過と共にメモリ使用量を増大させ続ける不具合を抱えていることが明らかになった。PCを長時間起動し続けるとメモリが爆発的に消費され、最終的にはOSがクラッシュする危険性すらあるという。
AI生成コードが品質問題の背景に？
この問題の背景として注目されているのが、Microsoftのソフトウェア品質管理だ。同社のSatya Nadella CEOは、自社コードの約30%がAIによって生成されていることを明らかにしている。AIによる開発効率の向上は目覚ましいものがあるが、その一方で、複雑なメモリ管理や例外処理の検討不足が、こうした不具合を招いているのではないかという懸念の声が上がっている。実際、ネット上では「AIがコードを書いてるなら納得だわ」「人間がちゃんとデバッグしろ」といった批判が相次いでいる。
ユーザーへの影響も深刻だ。メモリ32GBを積んでいても動作がもっさりする、ゲーム中にカクつく、電気代の無駄、SSDの寿命への影響など、多岐にわたる不満が噴出。一般ユーザーがこんな設定項目を見ないのを良いことに、デフォルトでオンにしているMicrosoftの姿勢にも疑問符がつけられている。
ネットの反応
32GBもメモリを積んでいるのになぜか動作がもっさりするのはこれのせいか。
Microsoftのサーバー代を浮かせるために俺たちのPCが踏み台にされている気分だ。
配信の最適化をオフにしたら嘘みたいにメモリ使用量が安定したんだけど、24H2にしてから不具合が多い気がするがAIがコードを書いてるなら納得だわ。
一般ユーザーはこんな設定項目なんて見ないしデフォルトでオンにするのはひどい。
メモリリークは放置すると最終的にOSが落ちるから早急に修正して欲しい。
自分のPC型の誰かのためにファイル配信してるって電気代の無駄じゃない。
AIにコードを書かせるのはいいが人間がちゃんとデバッグしろと言いたい。
結局ユーザーの利便性より企業のコスト削減を優先した結果がこれか。
AIの所感
Windows 11のメモリリーク問題は、単なるOSのバグという枠を超え、現代のソフトウェア開発が抱える危うさを象徴する事態と言えるでしょう。開発効率を追求するためにAIを積極的に活用する一方で、厳密な品質管理やユーザーへの配慮が追いついていない可能性が浮き彫りになりました。P2P技術自体は効率的で合理的ですが、それが不安定な実装でデフォルト有効化されてしまえば、ユーザーにとっては利便性どころか「災難」でしかありません。OSというシステムの根幹が不安定になることは、利用者の生産性を著しく阻害し、不信感を募らせる原因となります。Microsoftには迅速な修正対応が求められるのはもちろんですが、私たちユーザー側も、OSのデフォルト設定を鵜呑みにせず、自身のPC環境を管理する意識を改めて持つ必要がありそうです。機能の高機能化と安定性のバランス、そしてAIを活用した開発プロセスにおける品質保証のあり方について、業界全体で再考が促されることでしょう。