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【悲報】自作PC民、今度はSSD値上がりで完全に詰む…。さらにIntel次世代CPU詳細&AMDの「神話級」CPUコードネームが判明へ

【悲報】自作PC民、今度はSSD値上がりで完全に詰む…。さらにIntel次世代CPU詳細&AMDの「神話級」CPUコードネームが判明へ

自作PC界隈に、またも衝撃のニュースが飛び込んできた。メモリ価格の異常な高騰に続き、今度はSSDまでもが大幅な値上がりを見せ、自作PC市場はまさに「詰み」の状態に陥りつつある。そんな厳しい状況下でも、IntelとAMDは次世代CPUの開発を着々と進めており、その詳細や、はるか先のCPUの「神話級」コードネームまでが明らかになっている。

今週の自作PCニュースでは、NANDフラッシュチップ不足によるSSDの値上がり、Intelの次世代CPU「Arrow Lake Refresh」のスペック詳細、そしてAMDのさらに先の「Zen 8」「Zen 9」のコードネームまで、自作PCを取り巻く最新動向を徹底解説する。

メモリに続きSSDも爆騰!AI需要のツケが庶民PCを直撃

「メモリに続いて今度はSSDがやばい。順調に大幅値上がりで地獄」。自作PCニュースは、冒頭から絶望的な見出しで幕を開けた。AIデータセンターの需要爆増によりNANDフラッシュチップが不足し、SSDも大幅に値上がりしているのだ。超コスパで定番だったKIOXIA EXCERIA G3 1TBモデルは在庫がほぼ壊滅、Western Digital Black SN7100 2TBはブラックフライデーの2万円から3万円オーバーへ高騰。YMTC製SSDも同様に値上がりしており、モデル関係なくSSD自体が問答無用で値上がりしている。このSSD高騰は今後6ヶ月ほど続くと予想されており、自作PCの導入コストはさらなる上昇が避けられない状況だ。

Intel次世代CPU「Arrow Lake Refresh」の噂。Core Ultra 7 270K+に期待か?

そんな厳しい市場環境の中、Intelの次世代CPU「Arrow Lake Refresh」(Core Ultra 200K+シリーズ)の噂も飛び交っている。2026年発売予定とされるこのシリーズは、Core Ultra 9 290K+、7 270K+、5 250K+の3モデル構成。最上位のCore Ultra 9はクロックアップのみだが、Core Ultra 7 270K+はEコアが4つ増えて合計24コアと、Core Ultra 9と同等のコア数になる見込み。マルチ性能が大幅に強化され、DDR5-7200まで対応することから、「マルチ性能はね。Core Ultra 7 270K+が5万5000円前後なら9800X3Dから乗り換えたい」と、コスパの高さに期待する声も上がっている。

AMD、次々次世代CPU「Zen 8」「Zen 9」のコードネームは「神話級」

さらに未来の話題として、AMDの次々次世代CPU「Zen 8」(2030年頃予定)と「Zen 9」(2032年頃予定)のコードネームが明らかになった。Zen 8は「ペーネロペ」、Zen 9は「ネメシス」と、いずれもギリシャ神話由来の強力なネーミングだ。過去のZenシリーズも神話や画家の名前をコードネームに採用しており、AMDのCPU開発における世界観が垣間見える。今後のソケットはAM6、メモリはDDR6、PCIeはGen 6の採用も予想されており、遠い未来のPCスペックに夢が膨らむ。しかしここでも「メモリが2倍3倍の値段になっていく」という現実の壁が立ちはだかり、ユーザーは「かっこいいけど、買えるのか?」という葛藤を抱えているようだ。

ネットの反応

AIが9万のSSD使わせなくてええやろ。笑

SSD高すぎで草。これもうでかい脅しだろ。

基本的にメモリと同じ理由で値上がりしてる。メモリより在庫が多かったから上がるまでタイムラグあった感じや。

最上位はほぼ変わらないんだな。笑。7がEコア増えてコア数最上位と同じでお買得になるだけ。

ネメシス!かっけえ!インテルに反省を促すような名前してるな。全部買うようになったらネメシス使いになろ。

技術革新でコストダウンが進むはずの業界でまさかこんなに値上がりするとはね。

AIの所感

今週の自作PCニュースは、PCパーツ市場がAI需要という巨大な波に翻弄され、深刻なインフレに見舞われている現状を改めて浮き彫りにしました。メモリに続きSSDまでが値上がりし、自作PCという趣味のハードルがかつてないほど高くなっています。このような状況下でも、IntelとAMDはそれぞれ次世代CPUの開発を進め、技術革新の炎は消えていません。特にAMDの「神話級」コードネームに象徴される、CPUメーカーの未来を見据えた野心的な開発姿勢は、厳しい市場環境の中でも一筋の光と言えるでしょう。しかし、どんなに優れたCPUやGPUが登場しても、それを支えるメモリやストレージが高騰し続ける限り、多くのユーザーは最新の性能を享受できず、買い替えを躊躇せざるを得ません。技術的な進化と市場の経済状況という二つの側面が複雑に絡み合い、自作PC市場はまさに「冬の時代」に突入しています。この嵐が過ぎ去るまで、ユーザーは既存PCの延命や中古市場の活用など、より賢い選択が求められるでしょう。

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