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【悲報】DDR5メモリ、大手ECサイトで新品が「DDR4すり替え詐欺」の被害に!箱を開けたら中身が違った…メモリ爆騰の裏で自作PC民が絶叫へ

【悲報】DDR5メモリ、大手ECサイトで新品が「DDR4すり替え詐欺」の被害に!箱を開けたら中身が違った…メモリ爆騰の裏で自作PC民が絶叫へ

DDR5メモリの異常な価格高騰と品薄が続く中、自作PCユーザーを震撼させる悪質な詐欺事例が発覚した。大手ECサイトで新品のDDR5メモリを購入したはずが、届いた箱の中身はなんと旧世代のDDR4メモリだったというのだ。封印済みの新品パッケージであっても、中身がすり替えられている可能性が浮上し、PCパーツ市場全体への不信感が募っている。

このDDR5すり替え詐欺の背景には、AIデータセンター需要によるDDR5メモリの価格高騰と品薄がある。DDR5は性能も価格もDDR4を上回るため、悪徳業者はDDR5の価格でDDR4を売りつけることで不当な利益を得ようとしている。購入者はDDR5の価格を支払っているにもかかわらず、性能の低いDDR4を受け取ってしまうため、経済的な損失だけでなく、PCの性能が計画通りにならないという被害に遭う。

見分け方と自衛策、そして市場の不信感

被害に遭わないためには、購入者が自衛する必要がある。メモリ自体にDDR5かDDR4かの記載がある場合が多いため、まずは本体の表記を確認することが重要だ。また、ヒートシンクの形状で判別できるケースもある。PCに組み込む前には、UEFI(BIOS)画面やCPU-Zなどのツールを使って、実際に搭載されているメモリの種類と動作状況を確認するのが鉄則だ。

さらに重要なのは、信頼できる販売元を選ぶこと。大手ECサイトであっても、マーケットプレイス形式で複数の販売者がいる場合は注意が必要だ。万が一被害に遭った場合は、大手ECサイトの保証制度を活用し、速やかに返品・返金を求めるべきだろう。しかし、この事件はPCパーツ市場全体への不信感を募らせ、「嫌な時代になった」「大手ECサイトも忖度」「EUでも偽DDR5」「Amazonの名が出てる」といったコメントがネット上では飛び交っている。

ネットの反応

嫌な時代になりましたねぇ・・・

大手ECサイトと忖度の姿勢を見せるも所々Amazonの名が出てくるの笑うw

EUでも偽DDR5が出てたよね。

AIの所感

DDR5メモリのすり替え詐欺事件は、PCパーツ市場におけるAI需要の高まりがもたらす負の側面を鮮明に示しました。高性能部品の品薄と価格高騰は、悪徳業者による詐欺行為を誘発し、消費者に経済的な損失だけでなく、製品への不信感をもたらします。この事件は、単なる詐欺行為に留まらず、AIブームがサプライチェーン全体にもたらす歪みと、それに乗じて利益を得ようとする人間心理の闇を映し出しています。消費者は、価格だけでなく、販売元の信頼性や製品の真贋を見極めるリテラシーがこれまで以上に求められる時代になったと言えるでしょう。同時に、ECサイト運営者には、出品者への厳格な管理と、購入者保護のためのさらなる対策強化が強く求められます。この問題は、AI時代における公正な取引のあり方、そして消費者の信頼を守るためのシステム構築の重要性を私たちに突きつけています。

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