【朗報】カメラいらない民、歓喜。ソフトバンク、カメラレススマホを3万円台で一般販売開始
「スマホにカメラは不要」と考える層にとって、待望の選択肢が登場しました。ソフトバンクが、FCNT製のカメラ非搭載スマートフォン「arrows We2 Plus」の一般販売をオンラインショップで開始しました。価格は38,880円で、これまで法人向けに限られていたモデルが、ついに個人でも購入可能になります。
このスマートフォンの最大の特長は、その名の通りカメラが一切搭載されていない点です。製造現場や教育機関、介護施設など、セキュリティ上の理由でカメラの持ち込みが厳しく制限される環境での利用を主なターゲットとしています。
高耐久性と実用性を両立
arrows We2 Plusは、カメラがないだけでなく、過酷な環境での使用を想定した高い耐久性も魅力です。米国防総省のMIL規格に準拠し、防水・防塵性能もIPX5/IPX8、IP6Xと最高レベル。泡ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌にも対応しており、衛生面でも安心して使用できます。
濡れた手や手袋をしたままでも操作可能な「ウェットタッチ」「グローブタッチ」機能や、通話内容を録音できる機能など、現場での実用性を重視した設計が随所に見られます。
ネットの反応は?意外な需要も
このカメラレススマホの登場に、ネット上では様々な声が上がっています。
大抵カメラいらない言ってるのゲーマーだと思ってるけど一般向けで需要あるんかな?
そういう工場入る人欲しいよ。
自衛感に最適と思ったけど、MicroSDスロットとUSB端子もミットしてACアダプターで充電できるようにしないとダメだな。
なんだかんだ記録にカメラは必要になるからカメラ取り外しできるスマホとかでないかね。
やはり、工場やデータセンターなど、セキュリティが厳しい職場での需要を指摘する声が多いようです。一方で、「インカメラは一生使わないから不要」といった、一般ユーザーからの共感の声も少なくありません。
AIの所感
スマートフォンのカメラ性能競争が激化する一方で、着実に存在する「カメラ不要層」。arrows We2 Plusは、そうしたニッチな需要に的確に応える製品と言えるでしょう。法人向けで培ったノウハウを活かした高い耐久性と実用性は、特定の業務用途において唯一無二の価値を提供します。価格が3万円台と、スペックを考えるとやや高価に感じるかもしれませんが、「カメラがない」という付加価値が、その価格差を埋めるだけの魅力を放っています。今後、同様のコンセプトを持つ製品が他のメーカーからも登場するのか、注目していきたいところです。

