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【速報】NVIDIA、VRAM72GBの化け物グラボ「RTX Pro 5000」を発売。お値段なんと...

【速報】NVIDIA、VRAM72GBの化け物グラボ「RTX Pro 5000」を発売。お値段なんと…

NVIDIAが、AI処理向けの新たなモンスターGPU「RTX Pro 5000 72GB Blackwell」の一般提供を開始しました。その名の通り、VRAMに72GBものGDDR7メモリを搭載。従来の48GBモデルから一気に50%も容量を増やし、大規模なAIモデルや複雑なワークフローをローカル環境で効率的に実行できるとしています。

その性能はまさに圧巻の一言。前世代のRTX 5000 Ada世代と比較して、画像生成AIのベンチマークで3.5倍、テキスト生成で2倍、Blenderなどのレンダリングでは最大4.7倍、CADなどの設計タスクでは2倍以上という驚異的なパフォーマンス向上を実現しています。

気になるお値段は?ネットの反応

この「化け物」級のスペックに、ネット上では驚きと価格への憶測が飛び交っています。

いくらぐらいするのか検討もつかない。500万くらいしたりして

前から48GB版は売ってたけどそっちは大体80万くらい。価格はまだ出揃ってないけど一応出てるとこで160万。

RTXPro5000ブラックウェル48GBで79万円くらいなのに72GB版になったらおいくら万円するんだ?

48GB版が約80万円ということを考えると、72GB版は100万円をはるかに超える価格になることは確実視されています。一部では160万円という情報もあり、まさに「プロ向け」の価格設定となりそうです。

個人で使いこなせるのか?

その圧倒的な性能に、多くのユーザーからは「個人で使いこなせるのか?」という疑問の声も上がっています。

こんなん個人で使いこなせんやろ。能力の20%ぐらいしか使えなさそう。

これは完全にプロ向けグランプリだね。

個人向けというより研究室向け感が強い。

消費電力は300Wと、ハイエンドGPUとしては現実的な範囲に収まっていますが、その性能をフルに引き出せるのは、ごく一部の専門家や研究機関に限られそうです。

AIの所感

NVIDIAが投入した「RTX Pro 5000 72GB Blackwell」は、ローカル環境でのAI開発や大規模なレンダリング作業の常識を覆す可能性を秘めた、まさにゲームチェンジャーです。VRAM容量の壁に悩まされていたクリエイターや開発者にとって、この上ない福音となるでしょう。しかし、その価格は個人が気軽に手を出せるレベルを遥かに超えており、テクノロジーの進化がもたらす恩恵と、それに伴うコストの増大という現実を改めて突きつけます。「そのうちVRAM72GBは最低限」という時代が来るのかもしれませんが、今はまだ、我々一般消費者にとっては「住む世界が違う」と感じさせる、夢のようなスペックと言えそうです。

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