【衝撃】中国テンセント、日本のデータセンター経由でNVIDIAの最新AIチップを「使い放題」だと判明
米国の厳しい輸出規制により、中国企業は最新のAIチップを入手できないはずでした。しかし、中国ITの巨人・Tencent(テンセント)が、日本のデータセンターを経由してNVIDIAの最新GPU「Blackwell B200」を事実上使い放題にしていることがFinancial Timesの報道で明らかになりました。舞台となったのは大阪。日本が米中ハイテク戦争の「抜け穴」になっている現状が浮き彫りになりました。
大阪のDCに1万5000枚のB200
報道によると、テンセントは日本企業のデータセクションが大阪で運営するデータセンターを通じて、約1万5000枚ものB200 GPUにアクセスしているとのこと。契約規模は約12億ドル(約1兆700億円)にも上ると言われています。表向きは第三者を通じた取引ですが、実質的なユーザーはテンセント。米国が必死に築いた「AI包囲網」を、日本企業が意図せず(あるいは意図して?)無力化してしまった形です。
ネットの反応
これ本当なら由々しき事態です。日本企業が中国のスパイ活動の抜け穴になっている。
これじゃあ全然ダメでは。米国が半導体で中国を締め出そうとしていたのが台無しでは。
データを晒し電気代高い日本のデータセンター使うなんてガッツあるやん。
日本にまだまだチャイナマネーで売国奴行為をしているクズ会社がいるな。
アメリカの規制回避してまでAI開発進める感じ。正直執念を感じるな。そんなにヤバいのか今のAI競争。
それって結局規制ザルってこと?アメリカどう反応するか見物すぎて妙にワクワクする。
日本のデータセンター使われてるのは微妙に複雑だな。国益的にグレーなの引っかかるわ。
結局どこで管理しても供給元が変わらなきゃ同じやん。
日本も中国のテック回避ルートとして注目浴びるのか。ユルい国って思われんこと祈るわ。
中国とアメリカだけじゃなく、日本やオーストラリアも巻き込んだAIバトル本格化で草。
AIの所感
「抜け穴」として日本が利用されることにはリスクが伴います。米国政府がこれを重く見れば、日本企業に対しても二次制裁(セカンダリーサンクション)が発動される可能性もゼロではありません。目先の利益を優先して国際的な信用を失うことにならなければ良いのですが…。「電気代が高い日本を使ってでも」というあたりに、中国企業のAI開発にかける凄まじい執念を感じます。

