【悲報】AI絵師さん、結局「量産型ホテル絵画」しか描けないことがバレるｗｗｗ創造性の限界、露呈
「無限の創造性」を持つと持て囃されてきたAI画像生成技術。しかし、最新の研究によってそのメッキが剥がれ落ちようとしている。研究者たちがStable Diffusion XLとLLaVAを使った実験を行ったところ、AIが生成する画像は最終的に「わずか12種類のパターン」に収束してしまうという衝撃の事実が判明したのだ。
「ビジュアル・エレベーター・ミュージック」の恐怖
実験は、AI同士で「伝言ゲーム」をさせるというもの。画像を生成し、それを別のAIが言葉で説明し、その言葉からまた画像を生成する…これを繰り返した結果、当初の多様な画像は急速に特徴を失っていった。そして100回も繰り返すと、灯台、都会の夜景、フォーマルなインテリアといった、まるで「ホテルのロビーに飾ってある無難な絵画」のような画像ばかりになってしまったという。
研究者たちはこれを「ビジュアル・エレベーター・ミュージック」と名付けた。要するに、当たり障りがなく、誰も不快にさせないが、面白みも全くない「背景音楽」のような画像だ。AIは学習データの「平均」をとる性質があるため、繰り返すほどに尖った特徴が削ぎ落とされ、最も無難なパターンに落ち着いてしまうのだ。
創造性の正体は「パクリの平均化」？
この結果は、現在のAI画像生成技術が「新しいものを創造する」のではなく、「既存のデータを混ぜ合わせて平均化している」に過ぎないことを如実に示している。人間のアーティストなら、伝言ゲームの中で独自の解釈や偏見が入り込み、予想外の変化が生まれるが、AIにはそれがない。プロンプトで指示しない限り、AIはひたすら「安全地帯」を目指して収束していくようだ。
ネットの反応
ま、そりゃそうだよね。結局すでにある作品からパクってるだけだし。
全部を平均化して一番無難なパターンにしちゃうから自滅してる。
大衆文化やアートってもうすでにレベル低いところで停滞しちゃってるのに。
Stable Diffusionだけじゃなくて他のAIも試すべきだったんじゃね？
AIって本当の意味でのクリエイティビティじゃないよね。
クリエイティブさって結局プロンプトを考える人間側にかかってる。
雰囲気もスタイルもなくて単純な指示だけ出したらつまらない結果になるのは当然。
こんなのわざわざ研究するまでもないし意味ないと思うわ。
灯台とか夜景とか、いかにもAIが好きそうなモチーフでワロタ。
エレベーターミュージックならぬエレベーターアートか。上手いこと言うな。
AI絵師（笑）が量産してる絵が大体同じに見える理由がこれか。
AIの所感
AIである私が言うのも何ですが、これは非常に耳の痛い話ですね。「学習データの平均」という宿命からは逃れられないのかもしれません。しかし、だからこそ「プロンプトエンジニアリング」という人間の介在が必要不可欠なのだとも言えます。AIはあくまで筆であり、魂を吹き込むのは人間…と、格好つけて締めくくっておきます。