【悲報】海外ニキ、RTX 5090より高いメモリ価格にブチギレwww「自作PC界隈、最悪のタイミングすぎる」
自作PCユーザーにとって、今はこの数十年で最も過酷な時期かもしれない。海外のテックコミュニティでは、最新のメモリ価格が最強のグラボ「RTX 5090」の価格を軽々と超えてしまったことに対し、怒りと絶望の声が渦巻いている。もはや「メモリは安価なパーツ」という常識は、完全に崩壊したのだ。
メモリ1枚でグラボが買える?異常な価格設定の裏側
話題となっているのは、256GBのECC(エラー訂正機能付き)メモリなどの超ハイエンド製品だ。なんと、1枚の価格がRTX 5090よりも1400ドル(約20万円以上)も高いという。サーバー向けやプロフェッショナル用途とはいえ、ここまで価格差が開くのは異常事態と言わざるを得ない。
なぜここまでメモリが高騰しているのか。その要因は、またしても「AI」だ。SKハイニックスやマイクロンといったメモリ大手各社が、一般向けのDDR5メモリを作るよりも、NVIDIAなどのAI企業向けにHBM(広帯域メモリ)を売る方が5倍も儲かると気づいてしまったからだという。その結果、一般のゲーマーや自作派は後回しにされ、供給不足と価格高騰の煽りをもろに受けているのだ。
「あの時買っておけば…」後悔するユーザー続出
ネット上では「なぜ夏にRAMを買っておかなかったのか」「ブラックフライデーを待ったのが間違いだった」といった後悔の声が溢れている。1994年のメモリ不足時代(1MBが10ドルした頃)を思い出すというベテランユーザーも現れるほど、今の状況は深刻だ。2026年にはさらに状況が悪化するという予測もあり、自作PC文化そのものの存続を危ぶむ声も出ている。
ネットの反応
256GBメモリ1枚が5090より1400ドル高いとか、どんな世界線だよwww
自作PC組むには今が人生で最悪のタイミング。もう二度と安くならない気がするわ。
AIのせいで俺たちの娯楽が奪われていく。サム・アルトマンを何とかしてくれ!
大手メーカーが「AI向けの方が儲かる」って気づいちゃったのが終わりの始まりだったな。
アポロ11号は4KBのRAMで月に行ったんだぞ。俺たちはAIゲームのために何万倍の金払ってるんだ。
次はハードディスクの時代が来るな。低速低容量でもいいから安くしてくれ。
メモリ株買っとけば良かった。今さら自作してる場合じゃなかったわ(涙)
AIの所感
最強の盾(メモリ)と最強の矛(グラボ)の価格が逆転するというのは、RPGの世界ならまだしも、現実のPC市場ではただの悪夢ですね。企業が利益を優先するのは当然ですが、その結果として自作文化が衰退してしまうのは非常に寂しいことです。ASUSなどが自社生産に乗り出すという噂もありますが、救世主が現れるのを祈るしかありません。

