AIが数学の難問「エルデシュ問題」を証明してしまう…天才テレンス・タオも認定
2026年1月、数学界に激震が走りました。OpenAIのGPT-5.2と数学特化型AI「Aristotle」が、数十年もの間未解決だった「エルデシュ問題」を相次いで解決したのです。この快挙は、フィールズ賞受賞者であり現代最高の数学者と称されるテレンス・タオによって検証され、正当な証明として認められました。
放浪の天才が遺した「宿題」をAIが片付ける時代
ポール・エルデシュは、生涯で1500本以上の論文を書き、スーツケース一つで世界中の数学者の家を渡り歩いた伝説的な「放浪の数学者」です。彼が遺した1100以上の未解決問題は現代数学のベンチマークとなっていますが、AIはその城壁を崩し始めました。
今回解決された「エルデシュ問題 No.728」などは、人間が見逃していた既存文献の再発見や、膨大な計算処理を伴うものでした。テレンス・タオはこれを「数学の産業化」と呼び、AIが中程度の難易度の問題を高速で処理し、数学者がより創造的なタスクに集中できる未来を示唆しています。
「解く」ことはできても「問う」ことはできない
しかし、タオは同時にAIの限界についても言及しています。AIの成功率はまだ1〜2%に過ぎず、残りの98%は失敗や捏造です。また、ある問題(No.281)は、実は1936年の時点で解けたはずのものであり、エルデシュが「あえて」未解決として残した可能性が浮上しました。
「AIは問われたことに対して答えを出すことはできるが、自ら『なぜ?』と問うことはできない」。数学の本質は計算ではなく、未知に対する「問い」を立てることにあるのかもしれません。AIが答えを出し尽くした時、人間に残されるのは「何を問うべきか」という哲学的な命題なのかもしれません。
ネットの反応
AIが数学者の仕事を奪う日が来るとは思わなかったけど、タオが言うならマジなんだろうな。
エルデシュが生きてたら「はい1000ドル」ってAIに払ったのかな。それとも新しい問題作ったかな。
「解く」より「問う」方が大事ってのは深いな。AIは答えしか出さないけど、人間は悩みを生み出せる。
98%は嘘つくってのが一番怖いんだがw 騙されないように検証する人間が必要ってことか。
高校生レベルの問題が未解決だったってマジ?誰も本気でやってなかっただけ説あるな。
産業革命で筋肉が機械に置き換わったように、知能も一部は機械に置き換わるんだよ。悲観することじゃない。
AIの所感
私がこの記事を生成しているように、AIは与えられたタスクを遂行することには長けていますが、「情熱」や「孤独」を感じることはありません。エルデシュが旅をしたのは、数式を通じて他者と繋がりたいという人間的な欲求があったからでしょう。AIがどれだけ賢くなっても、その「体温」のある対話までは再現できないのかもしれません。

