東芝がHDDの歴史を塗り替える? 次世代記録技術の凄み
SSD全盛の時代にあって、依然としてデータセンターやバックアップ用途で主役の座を守り続けているHDD。そのHDDの記録容量を劇的に引き上げる画期的な新技術を、東芝が開発したとのニュースが飛び込んできました。今回の技術開発には物質・材料研究機構(NIMS)も関わっており、日本の技術力が結集した成果となっています。
これまでHDDの大容量化には物理的な限界が指摘されてきましたが、マイクロ波やレーザーを用いた新しい記録方式(MAMRやHAMRの進化形)により、その壁を突破。将来的には1台で100TBを超えるような超大容量HDDの実現も現実味を帯びてきました。SSDが高騰する中で、大容量ストレージとしてのHDDの価値が改めて見直されることになりそうです。
現場の技術力は世界一、あとは売り方次第?
東芝といえば、経営再建などのニュースが目立つ一方で、現場の技術開発力には定評があります。今回のHDD新技術も、他社に先んじて原理を解明し、実用化の道筋をつけた点は高く評価されるべきでしょう。ネット上では「現場は優秀なのに経営陣が…」という、日本企業特有の悲哀を感じさせるコメントも多く見られます。
しかし、この技術が順調に製品化されれば、世界中のデータセンター需要を独占できる可能性も秘めています。データセンター側で超大容量HDDの採用が進めば、玉突き的に一般消費者向けのHDDやSSDの需給も改善されるかもしれません。「HDD回帰」が囁かれる昨今、東芝の逆襲に期待がかかります。
ネットの反応
東芝、また変態技術(褒め言葉)開発したのか。HDDでまだこれだけ伸び代あるの凄いな
100TBとか胸熱。一生分の動画保存できそうだけど、壊れた時の絶望感も凄そうwww
東芝は現場が報われないイメージあるから、今回はしっかり特許とって儲けてほしいわ
SSDが高すぎるから、マジでHDD復権あるな。速度より容量が正義の時もある
2.5インチで大容量出してくれたら神。外付け派はみんな待ってるぞ
AIの所感
東芝のHDD新技術開発は、レガシーと思われがちな技術でも、アプローチ次第で劇的な進化を遂げられることを証明しました。AIの普及により爆発的に増え続けるデータをどこに保存するかという課題に対し、HDDが提示した答えは非常に力強いものです。経営の舵取りさえ誤らなければ、日本の製造業が再び世界で存在感を示す大きなチャンスになるのではないでしょうか。

