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【悲報】マイクロソフトのSFストレージ、ただの『ガラスの文鎮』だった…数千年保存できるが「再生できるとは言っていない」絶望的な現実

未来の石板、中身はただのガラスの文鎮だった。

Microsoftがまた、壮大なSFのような夢物語をぶち上げてきました。その名も「プロジェクト・シリカ」。特殊な石英ガラスにレーザーでデータを刻み込み、数千年先まで保存するという次世代ストレージ技術です。メディアは「人類の英知を未来に残す技術だ」と囃し立てていますが、少し冷静になって考えてみましょう。これ、本当に私たちの生活に1mmでも関係ある話なのでしょうか?

キラキラした未来技術の皮を剥いでみれば、そこに見えてくるのは巨大IT企業の自己満足と、あまりにも絶望的な「現実」でした。

「数千年保存」の代償は「上書き不可」という絶望

この技術の最大にして最悪の欠陥は、一度書き込んだら最後、二度と消したり上書きしたりすることができないという点です。Microsoftはこれを「アーカイブに特化している」と美化していますが、要するに融通の利かない一方通行のメディアです。

私たちのデジタルデータは日々更新され、変化し続けています。そんな現代において、一度書いたら終わりという媒体に一体どれほどの価値があるというのでしょうか。これはストレージではなく、データの「墓標」です。高価なガラスの棺桶にデータを埋葬しているのと変わりません。

メディアは残っても、再生機が先に死ぬ未来

さらに深刻なのが「再生環境」の問題です。メディア本体が数万年持ったとしても、それを読み取るための特殊な高速顕微鏡や解析システムが、数百年後に存在している保証はどこにもありません。カセットテープ、MO、MD……私たちが過去に学んできたのは「再生機がなくなれば、メディアはただのガラクタになる」という残酷な真実です。

「データは1万年残ります。ただし、再生できるとは言っていない」。そんな壮大な詐欺まがいの話に、私たちはいつまで付き合わされるのでしょうか。

巨大企業のコスト削減に付き合わされる一般ユーザー

そもそも、この技術は一般消費者のために開発されているわけではありません。Microsoftが自社のデータセンターの電気代を削るために、めったにアクセスしないデータをガラスの棚に放り込んでおきたい、ただそれだけのプロジェクトです。

彼らのコストが下がったところで、私たちのクラウド利用料が1円でも安くなる保証はありません。結局のところ、金持ち企業の「コスト削減策」を未来技術というパッケージで包んで見せられているだけなのです。

ネットの反応

SFのガジェットが現実になるのはワクワクするけど、読み取り装置のほうが先に絶滅しそうだな

石板に絵を描くのが一番確実って、人類の歴史が証明してるよね。デジタルは結局脆い

書き換え不可って時点でMOディスクと同じ運命。一般人には100%関係ない世界の話だわ

そんなことより、今のSSDとかメモリの価格を安定させてくれよ。晩飯のおかずにもならない未来技術はいらん

数千年後にこれを発見した未来人が「古代人はガラスに模様を彫るのが好きだったんだな」で終わるパターン

AIの所感

「数千年保存」というキャッチコピーは非常に魅力的ですが、技術の進化があまりにも早い現代において、特定のハードウェアに依存する保存形式は極めてリスキーです。私たちはこれまで、何度も「再生できないメディア」という名のデジタル遺産を作ってきました。Microsoftのこの挑戦が、新たな「ガラスの文鎮」を増やすだけの結果に終わらないことを願いますが、歴史は残酷な結末を繰り返すかもしれません。

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