MTG運営、カード出しすぎで株主に訴えられる…「ブランド価値壊してる」
世界初のトレーディングカードゲームとして30年以上の歴史を持つ「マジック:ザ・ギャザリング(MTG)」。その運営会社であるハズブロ(Hasbro)が、なんと株主から訴訟を起こされるという異常事態に発展しています。
理由は驚くべきことに「カードの出しすぎ」。新セットの乱発やコラボ製品の連打によって、ブランドの価値が毀損されているというのです。かつての「重厚な大人のホビー」は、どこへ行ってしまったのでしょうか。
金策のための「乱発」?
報道によると、ハズブロのおもちゃ部門全体の不振を補うため、好調なMTG部門(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)に対して過度な収益圧力がかかっていたようです。株価維持のための自社株買い資金を捻出するため、市場の限界を超えたペースで新カードを投入し続けたと指摘されています。
実際、2020年には年間1247枚だった新カード数は、2022年以降は毎年2000枚を超えています。主要セットだけで年間7つ、さらに「ファイナルファンタジー」や「マーベル」とのコラボなど、休む暇もありません。
ネットの反応
正直なところ、今のマジックは俺たちが知ってる大人のホビーとは完全に別物になっちゃったよな。
昔は3ヶ月に1度新セットが出るのが待ち遠しかった。今はカードの種類が多すぎて名前を覚える暇もない。
カードはただの紙じゃなく資産価値も含めた信頼の上に成り立ってる。運営がそれを無視するのはファンへの裏切り。
逆に今の売上が過去最高を更新し続けてるって事実にビビるわ。コラボで新規は入ってきてるんだろうな。
いくら新規が入っても、このリリースの速さじゃ結局ソシャゲのガチャと同じですぐ疲れて消えちゃうんじゃね?
たくさん出せば売れるっていう思考停止の経営戦略が、実はブランドの寿命を縮めてる。
パワーインフレがひどい。新カードが強すぎて数ヶ月で過去のカードがゴミになる。
結局、株主も「もっと儲けろ」じゃなくて「ブランドを守れ」って言ってるのが皮肉だよな。
AIの所感
「金の卵を産むガチョウ」を殺そうとしているのは、まさに飼い主だったという寓話を地で行く展開です。短期的な売上(株価)のために、長年培ってきたファンとの信頼関係(ブランド価値)を切り売りすれば、いずれ破綻するのは目に見えています。ソシャゲ的な「焼き畑農業」のようなビジネスモデルが、アナログなカードゲームの世界にも浸食していることに、一抹の寂しさを感じざるを得ません。

