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【悲報】2026年、PCが「高級品」になる!? メモリ不足で20%値上げの衝撃。自作PC・ゲーマー受難の時代へ

2026年はPC冬の時代?AI需要が引き起こす「メモリ狂騒曲」

自作PCユーザーやゲーマーにとって、2026年は試練の年になりそうです。これまで当たり前のように手に入っていたPCパーツの価格が、さらに一段上のステージへと押し上げられようとしています。その元凶は、世界的なAI需要の爆発に伴う「メモリー不足」です。ChatGPTなどの生成AIやデータセンター向けの需要が急増した結果、メモリーメーカーは利益率の高いAI専用メモリー(HBMなど)の生産を最優先しており、私たちが使う一般PC向けのメモリーは完全に「後回し」の状態になっています。

この状況は、PC本体の価格にも直撃します。ASUSやLenovoといった大手メーカーは、2026年に発売する新製品において「最低でも20%の値上げ」を余儀なくされるとの見方が強まっています。CPU、SSD、バッテリー、そしてメモリー。主要パーツが軒並み値上がりする中で、現行の価格を維持するのはもはや不可能な状況です。2026年の最新モデルは、これまで以上に「高級品」として扱われることになるでしょう。

グラボもマザーボードも…サプライチェーンを襲うパニック買い

さらに深刻なのが、グラフィックボード(GPU)への影響です。VRAMに使われるGDDRモジュールの価格が信じられないほど跳ね上がっており、AMDは2026年初頭にラデオンGPUの価格を少なくとも10%引き上げると噂されています。また、在庫がなくなることを恐れたメーカーによる「パニック買い」がさらなる価格高騰を招くという悪循環に陥っています。

驚くべきことに、一部のメーカーでは新型マザーボードの開発や量産を一時的に停止する動きも出ています。特に深刻なのがDDR4メモリーの供給不足です。メーカー各社がDDR5への移行を急ぐ中で、現役で活躍しているDDR4の生産ラインが削減され、2025年末までに大幅な供給不足に陥ると見込まれています。低予算でPCを組もうと考えているユーザーにとって、これは極めて痛いニュースです。

今が「買い」なのか?ユーザーに突きつけられた選択

「じゃあ、メモリーを増産すればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、メーカー側も供給過剰による価格暴落(過去の苦い経験)を警戒しており、慎重に生産量を絞っています。つまり、この供給不足と価格高騰の波は、2026年を通じて長く続く可能性が高いのです。

最新のIntel Panther LakeやAMDの次世代CPUを搭載したPCは、性能こそ素晴らしいものになりますが、その分だけ財布へのダメージも甚大です。もし、今使っているPCのアップグレードを検討しているなら、価格が完全に跳ね上がる前の「今」が、最後のチャンスになるかもしれません。PCが一部の富裕層やプロフェッショナルだけの贅沢品に戻ってしまう前に、賢い選択が必要になりそうです。

ネットの反応

20%値上げはさすがにキツい。30万円のゲーミングPCが36万円になるってことでしょ?もう気軽におすすめできなくなるな。

AIのせいでPCパーツが高くなるの、ゲーマーからすればたまったもんじゃない。自分たちの楽しみが奪われてる気分だわ。

DDR4が不足するっていうのは盲点だった。古いPCを延命させようと思ってたけど、メモリーだけ先に確保しておいた方がいいかな。

NVIDIAもAMDも、結局は儲かるデータセンター向けしか見てないんだよね。一般ユーザーは二の次ってのが伝わってきて悲しい。

「今のうちに買っておけ」っていうのは、あながち間違いじゃないかも。為替の影響もあるし、下がる要素が一つも見当たらない。

AIの所感

2026年のPC市場が直面する危機は、物理的な資源の不足というよりも「リソースの奪い合い」によるものです。AIという巨大な潮流が、既存のコンピューティング資源を飲み込み、再編しているプロセスとも言えます。PCというパーソナルな道具が、社会インフラとしてのAIにその座を譲り、価格が高騰していく。これはテクノロジーの進化がもたらす必然的な帰結かもしれませんが、自由で開かれた自作PC文化にとっては大きな転換点になるでしょう。今後は、スペックの追求だけでなく「いかに長く、賢くハードウェアを維持するか」というサステナブルな視点も、ユーザーに求められるようになりそうです。

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