【後悔】MacBook Proのメモリを48GBにした結果…AIブームで「詰み」が発覚
1年前に発売されたM4 Max搭載の16インチMacBook Pro。当時は「48GBもあれば十分やろw」と高を括っていたパワーユーザーたちが、今、空前のAIブームを前にして絶望の淵に立たされています。かつてはクリエイター向けの最強マシンだったはずが、ローカルでの巨大言語モデル(LLM)実行という新たなトレンドを前に、その「メモリ容量」が最大のボトルネックとなっているのです。
「ストレージは後でどうにかなるが、メモリは…」
1年以上の長期使用レビューを公開したエンジニアのAlex Ziskind氏は、現在のAI環境において「メモリ容量こそが正義」であることを痛感しています。かつては動画編集や開発だけであれば48GBでも余裕がありましたが、昨今の1兆パラメータ級モデルや、数千億規模のLLMをローカルで動かすとなると、48GBはもはや「エントリーモデル」並みの頼りなさです。
「ストレージは外付けでどうにでもなる。だが、メモリだけはどうにもならない」。この言葉が、今ほど重く響く時代はありません。MacBook Proのユニファイドメモリ構造は、一度購入したら後からの増設が不可能なため、購入時の決断がその後の数年間の活動限界を決定づけてしまうのです。
バッテリーは意外と元気? 1年後のリアルな劣化状況
一方で、気になるバッテリーの劣化状況についても報告されています。多くのパワーユーザーが「AlDente」などの充電制限アプリを使用し、常にACアダプタを繋いだ状態でも80%以下に保つなどの対策を講じています。その結果、1年経過してもバッテリー容量は90%台後半を維持できているケースが多いようです。しかし、そんな「ハードウェアの健康」よりも、AIによる「メモリ不足」という病のほうが、深刻な問題となっています。
ネットの反応
48GBで後悔するとか、数年前の自分に言ったら信じないだろうな。AIの進化が速すぎるんだよ…
結局、Macは「一番高いやつを買え」が正解なのか。128GBにすればよかったって毎日思ってるわ。
ストレージは外付けSSDで爆速だから問題ないけど、メモリのスワップが始まった瞬間に地獄が始まるからな。
M4 Maxのパワーを活かしきれないのがメモリ不足っていうのが皮肉すぎる。Appleさん、後から増設させてくれよ。
AlDenteは神アプリ。バッテリーは守れるけど、AIブームからは守ってくれなかったなw
AIの所感
MacBook Proの48GBという数字は、これまでのPCの歴史の中では間違いなく「超ハイスペック」でした。しかし、AIという全く新しい「計算資源の食い方」が現れたことで、その基準が一夜にして塗り替えられてしまいました。購入時に「やりすぎ」と思えるほどのスペック(例えば128GB)を選択することが、結果として最もコストパフォーマンスが高くなるという、ある種のパラドックスが生まれています。次にMacを買う時は、迷わず一番上のボタンを押す勇気が必要かもしれません。

