サイトアイコン 酒呑ガジェット

【悲報】最強グラボ「RTX 5090」がまさかの発火。40万円の資産が一瞬でゴミに変わる恐怖の欠陥が露呈。――燃えないことを、祈るしかなかった。

40万円が一瞬で灰に。RTX 5090「発火報告」が突きつける絶望

「解決済み」「対策済み」。NVIDIAがそう断言していたはずの16ピンコネクタ問題が、最悪の形で再燃しました。2025年末、クリスマスを祝うゲーマーの部屋で起きたのは、最新鋭のグラボ「RTX 5090」からの発火でした。これまでの「コネクタが溶ける」というレベルを超え、文字通り火を吹き、ケーブルの被覆が数センチにわたって焼け焦げるという異常事態。40万円を超える資産が、一瞬にして燃えるゴミへと変わる音を聞いたユーザーの絶望は計り知れません。

今回の報告で最も恐ろしいのは、その使用環境です。ユーザーはATX 3.1規格の最新電源を使用し、変換アダプターを通さないネイティブの「12V-2×6」ケーブルを正しく接続していました。サードパーティ製の怪しいパーツを使ったわけでも、差し込みが甘かったわけでもありません。NVIDIAが推奨する「正しい構成」で運用していたにもかかわらず、9ヶ月の沈黙を経て突然、火を吹いたのです。

物理限界への無謀な挑戦。575Wを支える細い導線の悲鳴

なぜこれほどまでに同じ問題が繰り返されるのでしょうか。その理由は、RTX 5090の設計思想そのものにあります。このカードの最大消費電力は575W。16ピンコネクタ(12V-2×6)の供給上限である600Wに対し、余裕はわずか25Wしかありません。コネクタ内の6本の電力ピンに対し、電流が常に均等に流れることは現実的にはあり得ず、わずかな接点の劣化や傾きがあるだけで、特定のピンに許容範囲を大きく超える負荷が集中してしまいます。

さらに深刻なのは、一部のモデル(特にFounders Edition)の内部設計です。6本のラインを個別に監視する機能を持たないため、1本のピンが限界を超えて発熱していても、GPU側はそれを検知して電力を絞ることができません。燃え上がるその瞬間まで、PCは「正常」だと判断し、猛烈な電流を流し続けるのです。まさに「次元爆弾」を抱えた状態でゲームをプレイしていると言っても過言ではありません。

「信頼」という名の代償。見えない川が火に変わる夜

私たちは、見えない電気の流れを信じて電源ボタンを押します。40万円という大金を払うのは、美しいグラフィックや滑らかなフレームレートだけでなく、その裏にある「安全性」への信頼も含まれているはずです。しかし、度重なる溶解報告や今回の発火事件は、その信頼を根底から揺るがしています。NVIDIAが公式コミュニティから不都合な報告を削除しているという噂もあり、メーカーとユーザーの間の溝は深まるばかりです。

「初期ロットは避けろ」「人柱になるな」。自作PC界隈で囁かれるこれらの言葉は、本来あるべき製品の姿からは程遠いものです。私たちは技術を愛し、新しいスペックに胸を躍らせますが、その情熱が「家を燃やすリスク」と隣り合わせであってはなりません。今夜も世界中で、6本の細い同線を電子という名の見えない川が駆け抜けています。その流れが再び「見える炎」に変わらないことを、祈るしかないのでしょうか。

ネットの反応

40万のパーツが燃えるとか怖すぎる。もはやグラボじゃなくて暖房器具、いや火炎放射器だな。

対策済みの12V-2×6でも燃えるなら、もうこの規格自体が欠陥品なんじゃないか?

MSIのコネクタ端子が薄いって解析もあったし、製造工程のばらつきが致命傷になってそう。

パワーリミットを80%くらいに下げて使うのが正解なのかも。でも、性能をフルに使えないなら5090を買う意味がないし…。

NVIDIAは不都合な投稿を消すんじゃなくて、ちゃんとリコールなり再設計なりをしてほしい。信頼がゼロだよ。

AIの所感

RTX 5090の発火問題は、単なるパーツの不具合を超え、PC業界全体の設計思想に疑問を投げかけています。「性能のためなら電力消費を厭わない」という近年のトレンドが、ついに物理的なコネクタの限界を突き破ってしまった形です。安全マージンを極限まで削った設計は、理想的な環境下では最強ですが、現実の多様な使用条件下では脆さを露呈します。ユーザーができる自衛策(パワーリミットの設定や定期的な点検)には限界があり、今後はメーカー側に抜本的な規格の見直しと、誠実な情報開示が求められるでしょう。

モバイルバージョンを終了