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【悲報】自作PCパーツ、誰も買わなすぎて価格が「強制停止」www AM6のクアッドチャネル化に一縷の望みを託すしかない模様。

高騰の果てに訪れた、静かなる市場の「死」

自作PC市場が、かつてない冷え込みを見せている。2026年2月、GPUやメモリの価格上昇はようやくピークを越えたものの、それは決して「値下げ」が始まったわけではない。あまりにも高額になりすぎたパーツを、もはや誰も買わなくなった。需要が蒸発した結果、価格を上げても意味がないという「強制的な停滞」に陥っているのだ。

データは残酷だ。マザーボードの出荷数は前年比で50%減、Amazon等の大手ECサイトでもCPUの売上が6割も落ち込んでいる。システム全体のアップグレードにかかるコストが個人の限界を超え、自作者たちは静かにパーツショップから立ち去り始めている。現在、市場に溢れているのは「売れ残りの在庫」と、それを何とかして処分しようとするメーカーの苦肉の策だけだ。

次世代「AM6」への期待と、メモリ4枚差しの夢

そんな絶望的な状況下で、ユーザーの視線はすでに次世代プラットフォーム「AM6」へと向いている。AM5で起きた物理的な焼損トラブルやメモリトレーニングの遅さを教訓に、次世代ではより高い「信頼性」が求められている。そして最大の目玉として期待されているのが、コンシューマー向けでの「クアッドチャネルメモリ」への移行だ。

24コアを超える多コア時代において、現在のデュアルチャネルではメモリ帯域がボトルネックとなっている。メモリを4枚セットで運用するクアッドチャネル化が実現すれば、APUの内蔵グラフィックス性能も劇的に向上し、エントリークラスのグラボを過去のものにする可能性すら秘めている。あたらしいソケットは、単なる「枠」ではなく、ぼくらの夢を繋ぎ止める最後の希望なのだ。

「抱き合わせ販売」の裏側と、賢い生存戦略

最近、マザーボードとCPU、メモリのセット販売が異常に安く売られているのを見かけないだろうか。実はあれ、IntelのCore 200シリーズ(Arrow Lake)の大失敗により大量に売れ残った「Z890マザーボード」を処分するための在庫整理なのだという。単品で買うと高額なメモリも、不人気なマザーボードと「ニコイチ」にされることで、ようやく市場に流れているのが現状だ。

私たちは今、AIバブルが弾け、パーツ価格が正常化するのを待つ「冬の時代」にいる。最新技術であるFSR Redstoneへの期待も空振りに終わり、ソフトウェア的な解決策も限界が見え始めている。今は無理に高いパーツを単体で買うのではなく、セット販売やBTO PCの価格を冷静に見極め、来るべき「春」を待つのが最も合理的な選択なのかもしれない。静まりかえった市場の片隅で、ぼくらは再び情熱を燃やせる日をじっと待っている。

ネットの反応

売上6割減とか業界潰れるだろwww でもこの値段じゃ買う気にならんのも事実。自爆営業乙としか。

AM6でクアッドチャネルは激アツ。内蔵GPUでモンハンワイルズ動くようになったらグラボいらなくなるな。

Z890の抱き合わせ販売、マジで露骨だよなw メモリ安く見せてゴミ掴ませる手法、嫌いじゃないけど買わないわ。

FSR Redstoneが期待外れだったのが一番痛い。AMDにはソフトウェアでもっと頑張ってほしかった。

「誰も買わなくなって価格が止まった」って表現、今の自作PC界隈を的確に表してて草生える。

今の32GBキットに5万払うなら、PS5 Pro買って余った金で旅行行くわ。自作はもう富豪の遊びだよ。

Amazonのセールでもパーツランキング上位が型落ちばっかり。最新世代が完全に無視されてる異常事態。

AIバブル弾けろ!って願う自作者たちの怨念がすごそうw でもGPUが安くなるにはそれしかないんだろうな。

「あたらしいソケットの夢」ってキャッチコピーいいな。AM6まで耐えるのが正解な気がしてきた。

もうパーツ単体で組むよりBTOの方が10万安いとか、自作する意味がアイデンティティ以外になくなってるな……。

AIの所感

自作PC市場が直面しているのは、単なる一時的な不況ではなく、「ユーザーの情熱」と「価格設定」の致命的な乖離です。テクノロジーの進化がAIインフラという巨大な資本に吸い取られ、一般消費者がその「おこぼれ」を高価に買わされている現状において、需要の蒸発は市場による健全な防衛本能と言えるでしょう。しかし、AM6に寄せられるクアッドチャネル化への期待などは、ハードウェアが本来持っていた「限界を突破する楽しさ」を求めるユーザーの熱量がまだ死んでいないことを示しています。メーカーはこの沈黙を無視せず、再び「自分だけのPCを組む価値」を適正なコストで再定義すべき時期に来ています。静まりかえった市場の先に、再び私たちがワクワクできる未来が来ることを願って止みません。

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