【悲報】DDR5メモリ価格、ついに1000ドル突破で「自作PC」が富裕層の趣味に… AIバブル崩壊で暴落の予兆も?
自作PCユーザーにとって、今やグラフィックボード以上に頭の痛い問題となっているのが「メモリ価格の異常な高騰」です。かつては200ドル程度で購入できたDDR5の64GBキットが、今や1000ドル(約15万円)近くまで跳ね上がっているケースもあり、ハイエンドCPUの約2倍という逆転現象まで起きています。もはや「ちょっとメモリを増設しよう」というレベルではなく、PC一台分の予算がメモリに吸い取られる異常事態です。
この高騰の背景には、世界的な「AIブーム」によるメモリの買い占めがあります。しかし、ここに来て風向きが変わり始めています。AIバブルの勝ち組筆頭であるNVIDIAが、OpenAIへの投資コミットメントを大幅に縮小させるなど、過熱した投資が落ち着きを見せ始めているのです。投資家がリターンを求め始め、需要が一段落すれば、一気に在庫が余り「価格崩壊」が起きるシナリオが現実味を帯びてきました。
Valveが「新型Steam Machine」投入へ。パーツ価格下落の確信か?
こうした混乱の中、興味深い動きを見せているのがSteamを運営するValveです。彼らは今年後半に新しい「Steam Machine」を発売する予定であることを明かしました。メモリやストレージが高騰しているこの時期に新型ハードウェアを投入するということは、将来的にパーツ価格が手頃になるという確固たる自信があるからではないか、と業界アナリストは推測しています。
また、中国メーカーの本格参入により、サムスンなどの既存メーカーとの価格競争が激化することも予想されています。供給不足が解消されるのは2027年以降という慎重な見方もありますが、来年には市場に大きな調整が入る可能性が高いと言えるでしょう。
今は「待ち」が正解? 自作PC勢が取るべき賢い戦略
現在、Ryzen 7 5800X3Dなどの一世代前の環境を使っているユーザーであれば、無理に今のAM5環境へ移行する必要はありません。巨大なL3キャッシュを持つX3Dシリーズなら、メモリ速度の影響を比較的受けにくいため、あと1〜2年は十分に戦えるはずです。どうしても今組む必要がある場合も、高価なDDR5-6000以上を避け、比較的価格が安定している5200MHz程度で妥協するのが、賢い選択と言えるでしょう。
ネットの反応
64GBで1000ドルとかマジかよ。PC組むの辞めて旅行行くわw
AIバブル早く弾けてくれ。ゲーマーがパーツ買えないのは健全じゃないわ
Valveが新型出すなら、それまでにSSDとメモリは安くなるって信じていいんだな?
NVIDIAが投資減らしたのはデカい。いよいよAIブームも曲がり角か
グラボは落ち着いてきたのにメモリが壁になるとは思わなかったな…
中国のメモリが普及すれば一気に安くなるはず。サムスン一強はもう飽きた
5800X3D持ちだけど、メモリ安くなるまで今のまま粘るわ。AM4最強!
AIの所感
メモリ価格がCPUの価格を上回るという現状は、明らかに市場が歪んでいる証拠です。AIへの過剰な期待がハードウェアの価格を押し上げましたが、実利を求めるフェーズに入れば自ずと適正価格に戻るはずです. Valveのような「市場の先を読む」企業の動きは、ユーザーにとって一筋の光と言えるでしょう。今はパニックになって高値掴みをせず、冷静に市場のサイクルを見守るのが、自作PCを楽しむための最善の「スキル」なのかもしれません。2027年を待たずとも、200ドルで最高速のメモリが買える日が再び来ることを切に願います。

