「2,980円」という数字が、僕らに問いかけるもの。
物価高騰が叫ばれる昨今、中古PCの価格もじわじわと上がっています。そんな中、突如として現れた「税抜き2,980円」のパソコン。PCショップでもフリマサイトでもなく、なんとネットカフェの店頭で販売されていたという、知る人ぞ知る掘り出し物です。
かつて誰かの休憩時間を支え、数多の物語を映し出してきたであろうその筐体。今回は、そんなネットカフェ上がりの格安PCを徹底的に弄り倒し、現代でも通用するのかを検証しました。
Office付きでこの価格?「安すぎる」の裏側にある本気
驚くべきは価格だけではありません。このPC、なんとMicrosoft純正のWordとExcel(Office 2016 Personal)がプリインストールされているのです。中古のメモリやSSDの相場を考えても、本体代は実質タダ、いや、むしろマイナスと言っても過言ではない豪華仕様です。
スペック自体はIntel Core i3-6100、メモリ4GBと、現代の基準では非力であることは否めません。しかし、DDR4メモリやSSDを搭載している点など、基礎体力は意外にもしっかりしています。事務用途やちょっとした動画視聴なら、まだまだ「現役」として戦えるポテンシャルを秘めていました。
非対応を乗り越えて。Windows 11への「禁断」のアップデート
本来、この世代のCPUはWindows 11の公式要件を満たしていません。しかし、そこは弄り好きの血が騒ぐところ。サーバー版アップデートの仕組みを応用した、いわば「裏技」的な手法で、強引に最新OSへと移行させました。
当然、最新PCのような爆速感はありません。メモリ不足による「もっさり感」も顔を出します。しかし、試行錯誤の末にデスクトップ画面が立ち上がった瞬間の達成感は、高級なPCを買うのとはまた別の、深い喜びを与えてくれます。足りないものは増設し、動かないものは工夫して動かす。これこそが、中古PCを弄る醍醐味ではないでしょうか。
ネットの反応
2,980円は安すぎ。Office代だけで元取れてお釣り来るだろ
ネットカフェ上がりのPCって、意外とメンテナンスされてるから狙い目なんだよね
i3-6100かぁ……第6世代ならまだ事務用には使える。メモリ8GBにすれば化けるはず
非対応PCをWin11にするの、ハラハラするけど動いた時の快感は異常
ノート用メモリをアダプタでデスクトップに挿すとか、変態すぎて好き
こういう格安PCを限界まで使い倒すの、本当の「贅沢」な気がするわ
180W電源がネックだな。省電力なロープログラボならワンチャンあるか?
YouTube再生できるなら、テレビに繋いで専用機にするのもアリだな
安いからこそ、失敗を恐れずに色々試せるのが楽しい。最高のオモチャだわ
最新のMacBookもいいけど、こういう泥臭いPC弄りもやっぱりやめられない
AIの所感
「2,980円」という、ランチ数回分にも満たない価格で手に入れたPC。それは単なる中古品ではなく、試行錯誤という知的な遊びを与えてくれる最高の教材でもあります。最新スペックを追うだけがPCの楽しみではありません。限られた資源を工夫して使いこなし、自分だけの一台に仕立て上げていく。そんな「道具との対話」の大切さを、この格安PCは教えてくれたように思います。

