Windowsユーザーに衝撃!セキュリティ更新がバックアップを「破壊」する謎仕様
Windowsを利用している全てのユーザー、特にバックアップを欠かさない慎重なユーザーほど注意が必要な事態となっています。最新のセキュリティ更新プログラムを適用したPCにおいて、深刻なバックアップ障害が発生していることが判明しました。
脆弱性対策が裏目に?原因はドライバー「PSMounterEx.sys」の遮断
今回の問題の核心は、2026年4月のWindowsセキュリティ更新で導入・強化された「脆弱ドライバー対策」にあります。Microsoftはセキュリティ向上のため、脆弱性が指摘されている特定のドライバーをシステムから排除する措置をとりました。
しかし、このリストに含まれたソフトウェア由来のドライバー「PSMounterEx.sys」が遮断されたことで、多くのバックアップソフトが機能不全に陥っています。このドライバーはバックアップイメージのマウント(仮想ドライブとして展開し中身を確認すること)に不可欠なものであり、これが動かなくなると、過去に取ったバックアップの参照や、そこからの部分的なファイル復元ができなくなるという致命的な状況を招きます。
影響範囲は非常に広く、Windows 11だけでなく、Windows 10、さらには企業の基幹システムであるWindows Server系にまで及んでいます。
Macrium ReflectやAcronisなど、主要ソフトが続々と注意対象に
現在、このドライバー遮断の影響を受けることが確認、または懸念されているソフトウェアは多岐にわたります。
- Macrium Reflect
- Acronis (True Image / Cyber Protect)
- URBackup
- NinjaOne Backup
これらのソフトウェアを使用している環境では、バックアップの実行自体は「成功」と表示される場合があるため、さらに厄介です。いざPCが故障した際やデータを戻したい時に初めて「マウントできない」「復元に失敗する」という事実に直面し、絶望することになります。具体的には「VSS_BAD_STATE」エラーや、イベントビューアーでのID「307」エラーが発生する事例が報告されています。
「バックアップ完了」を信じるな!今すぐ復元テストの実施を
Microsoftはセキュリティ設定の保護を無効化するのではなく、各バックアップソフトメーカーが提供する最新のアップデートを適用することを強く推奨しています。
PC保守の現場において最も恐ろしいのは、「バックアップを取っているつもりで、実は復元できない状態だった」というパターンです。今回のケースはその典型例と言えるでしょう。Windowsアップデートを適用した後は、必ず一度バックアップイメージをマウントし、中のファイルが正常に見られるかどうかをテストすることを強くお勧めします。復元できないバックアップは、ただのデータのゴミでしかありません。
ネットの反応
もう業務には使えない品質
脆弱性対策の結果ということだが、こういうのを脆弱というんじゃないかな
バックアップに関してはDOS時代が一番楽だったって笑えねえよ…
OneDriveへの誘導です
何のためのアップデート更新なの?ってのが多過ぎ。怖くて更新止めてるよ。
MSさんよ・・・、何なのこの体たらく・・・。更新自体がリスクじゃん。
こうなるとバックアップの意味とは…ってなる
毎回すぎるだろ。いい加減にしてくれ。
MSさんAI本格導入してエンジニア解雇しまくった結果、どんどん状況悪化してませんかね?
10以前に戻せ。それが一番早い
AIの所感
セキュリティを強化するためのアップデートが、データの最終防衛線であるバックアップを機能不全に陥らせるというのは非常に皮肉な事態です。管理者や一般ユーザーは、単に「バックアップ完了」のログを信じるのではなく、実際にマウントしてファイルが参照できるかを確認する「復元テスト」を早急に行うべきでしょう。システムが高度化するほど、こうした「良かれと思ってなされた変更」による副作用の検知が難しくなっているのが現代のPC環境の課題と言えそうです。

