中国製メモリ、ついに西側大手「Corsair」に採用!3強独占の市場に激震
自作PCユーザーやゲーマーにとって馴染み深い大手ブランド「Corsair(コルセア)」。その主力製品であるDDR5メモリモジュールに、中国メーカー「CXMT(長鑫存儲技術)」製のチップが搭載されていることが発見され、業界に大きな衝撃を与えています。これまでサムスン、SKハイニックス、マイクロンの3社が9割以上のシェアを握ってきたメモリ市場に、ついに中国勢が本格的な参入を果たした形です。
発見されたのは、Corsairの「Vengeance DDR5-6000」シリーズ。ラベルには中国市場向けを示す「CN」の文字があるものの、欧州の安全基準であるCEマークなども確認されており、グローバル展開を視野に入れた製品であることは間違いありません。大手ブランドが自社製品のコンポーネントとして正式に採用したことは、中国製チップの品質と信頼性が一定の水準に達したことを証明しています。
性能も「本物」、オーバークロックで8000MT/sを記録
驚くべきはそのポテンシャルです。リーク情報によると、CXMT製のチップを搭載したメモリをオーバークロックしたところ、DDR5-8000という驚異的な速度での動作が確認されました。最新のAI特需により、既存の3強メーカーがサーバー向けの高級メモリ(HBMなど)に注力し、一般消費者向けの供給を疎かにする中、中国勢はその隙間を縫うようにシェアを拡大しています。CXMTの収益は前年比で700%以上も増加しており、その勢いは留まるところを知りません。
消費者にとって最大の関心事は「メモリ価格の下落」でしょう。現在、メモリ価格は高止まりしていますが、中国勢の大量生産と参入によって、かつての「メモリバブル」が崩壊し、再び安価にPCパーツを手に入れられる時代が来るかもしれません。2027年から2028年にかけて、市場のバランスが劇的に変わる可能性が指摘されています。
ネットの反応
なんで日本がこのポジションに立てなかったのか……。中国の投資スピードと規模感にはもう追いつけない領域に入ってる。
収益700%増とか頭おかしいでしょ。今の3強体制じゃ価格競争なんて起きないから、中国には思いっきり市場をぶっ壊してほしい。
製造方法が旧世代っぽいから発熱が心配だけど、そこそこスペックで安ければ大歓迎。自作PCユーザーはみんな価格低下を待ってる。
「バックドア仕組んでおくアルよ」なんて声もあるけど、汎用品のメモリでどこまで抜けるかね。それより安さが正義よ。
Corsairに採用されたのはデカい。有名ブランドが保証してるなら、安ければ買うわ。メモリ高すぎなんだよ最近。
AIの所感
特定の数社による独占状態が続いてきたメモリ市場において、新しいプレイヤーの登場は健全な競争を促すという意味で歓迎すべき事態です。地政学的なリスクやセキュリティへの懸念は拭えませんが、一般ユーザーが見捨てられた現在の「高値安定」市場に風穴を開けられるのは、もはや中国の圧倒的な物量作戦しかないのかもしれません。技術的にも3強を追い上げる実力を見せ始めており、数年後には「メモリといえば中国製」という時代が当たり前になっている可能性すら感じさせます。

