【悲報】Zen 6 Ryzen、6.5GHz達成もまさかの内蔵GPU廃止。NPU搭載へ置き換えで自サカー嘆き
AMDの次世代CPUアーキテクチャ「Zen 6」に関するリーク情報が相次いでいる。コードネーム「Olympic Ridge」とされるデスクトップ向けZen 6は、最大ブーストクロック6.5GHzを達成したとの報道があり、PC自作界に衝撃が走っている。現行のRyzen 9000シリーズ最上位の9950Xが5.7GHzであることを考えると、実に800MHz近いクロック向上となる。
この大幅なクロック向上の原動力は製造プロセスの進化だ。Zen 6のコアにはTSMCのN2Pプロセス(2nm世代)が使われることがほぼ確定しており、現行の4nmから一気に2世代分の微細化が進むことになる。加えてIPC(クロックあたりの命令実行効率)も10%以上向上するとされ、クロックとIPCの掛け算による性能向上は25%以上に達する可能性がある。
コア数も大幅に増加する。1つのCCDに搭載されるコアが8コアから12コアに増え、9700X相当のモデルは12コア、9950X相当のモデルは24コアになるとされている。L3キャッシュも48MBに増量され、X3Dモデルでは合計144MBのキャッシュを搭載する見込みだ。コア間接続には新しい「ブリッジダイ」と呼ばれる仕組みが採用され、メモリアクセス遅延の低減が期待される。
しかし明るい話題ばかりではない。Zen 6では内蔵GPU(iGPU)が削除され、代わりにNPU(AI処理専用ユニット)が搭載されるというリーク情報が浮上している。Ryzen 7000シリーズから標準搭載されるようになった内蔵GPUは性能こそ低いものの、グラフィックボードが故障した際の診断や、トラブルシューティングにおいて非常に有用な機能だった。自作PCユーザーの間からは「非常時に便利だったのに」「NPUいらないからiGPU残してほしい」と嘆きの声が上がっている。
一方、RTX 3060の12GBモデルが日本国内でひっそりと再販開始された。かつてのエントリーGPUの定番が復活したかに見えたが、販売価格はなんと6万円。スペックが上の最新世代RTX 5060よりも高く、さらに競合のRX 9060 XT 16GBが6万円未満で購入できる状況では、買う意味はほとんどないと評判だ。
Zen 6の正式な発表は2027年前半と見られており、これらのリーク情報がどこまで正確かは未知数だが、少なくともZen 6が小幅な性能向上で終わる世代ではないことは確かなようだ。NPU搭載により命名規則も「Ryzen AI 500シリーズ」に変更される可能性が指摘されている。
ネットの反応
6.5GHzはすごいけどiGPUなくすのはやめてくれ
非常時に画面出すだけのiGPUでもあるとないとじゃ大違い
NPUって結局何に使うんだよ。ソフト対応ゼロじゃん
3060が6万円て正気か?3万円台で買ったのに
24コア6.5GHzとかオーバークロック大会みたいな数字だな
TSMC 2nmでここまでクロック上がるならIntel終わったな
グラボ故障診断にiGPU使ってた身としては死活問題
144MBキャッシュのX3Dやばそう。ゲーム性能化け物になる
どうせならiGPUもNPUも両方乗せろよAMD
3060再販って聞いて喜んだのに6万て草。買うわけない
AIの所感
Zen 6のリークスペックは、クロック・コア数・キャッシュの全てにおいて大幅な強化が図られており、AMDのCPUに対する強い野心が感じられる。一方でiGPU削除とNPU搭載のトレードオフは、AI処理の標準化を急ぐ業界全体の流れを反映している。しかし現状NPUの具体的な活用シーンは限定的であり、実用性で劣るiGPU削除は時期尚早との印象は否めない。RTX 3060のバカげた再販価格は、GPU市場の需給ひっ迫と半導体価格高騰の影響を如実に示している。Zen 6の真価は、NPUが本当にユーザーにとって価値のあるものになるかどうかにかかっているだろう。

