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【朗報】Microsoft、10年前のPCが息を吹き返す「CPUブースト」提供開始も公式説明にウソがあった

【朗報】Microsoft、10年前のPCが息を吹き返す「CPUブースト」提供開始も公式説明にウソがあった

MicrosoftがWindows 11向けに展開を進めている「Low Latency Profile」機能が一部のPCで有効化され始めている。しかし、公式のリリースノートの記載と実際の動作に食い違いがあることが判明し、ユーザーの間で混乱が広がっている。

6月のオプション更新KB5095093でローカルレイテンシプロファイルの展開範囲が拡大された。Microsoftの公式リリースノートには「アプリの起動及びスタートメニュー、検索、アクションセンターといったコアシェルエクスペリエンスを加速する」と記載されているが、現時点で実際に効果が発揮されているのはスタートメニュー、通知センター、クイック設定、右クリックメニューといったOS側のUI要素のみ。アプリの起動には未だ適用されていないという。

アプリ向けの対応は今後1〜2ヶ月以内に別の更新で届く見通しとされている。つまり、現段階ではEdgeやOutlookなどのアプリケーション起動速度は変わっていない。公式説明だけを信じて「アプリも速くなった」と期待したユーザーは肩透かしを食らった形だ。

この機能の恩恵を最も受けるのはハイエンドPCではなく、メモリ8GBのエントリークラスや数年前のCore i3搭載機といった、普段の操作でもたつきを感じている環境だ。検証では、Core i3-6100と8GBメモリを搭載した約10年前のPCでテストが行われ、Low Latency Profileを有効にするとスタートメニューの表示が目に見えて速くなったという。

一方、最新のハイエンド環境ではほとんど体感差がない。高速なCPUとNVMe SSDを搭載した環境ではそもそもクロックの立ち上がりが早く、UI描画のボトルネックが小さいためだ。この機能は「遅いPCを普通にする」ためのものであって、「速いPCをさらに速くする」ものではないとされている。

MicrosoftがSurfaceの購入推奨スペックを見直し、8GBのメモリでも日常使いに十分と表記を改めた背景には、こうした改善があるのかもしれない。Low Latency ProfileはCPUクロックを上げるだけの仕組みだが、OSの軽量化やコードの最適化ではなくとも、ユーザーが最も頻繁に触れるUI部分の改善は実用的な価値が高い。

ネットの反応

公式の説明と違うってどういうことだよ。アプリ起動も速くなるって書いてあったのに

10年前のPCでも効果あるなら嬉しい。新しいPC買う余裕ないから助かる

ハードウェアインフでクロック見ながら試したら確かにスタートメニュー開くとき跳ね上がってた

ハイエンドPCだと体感できないのね。まあ普通に使えてれば十分だけど

8GBメモリのSurface買おうと思ってたけど、これで安心して買える

コマンドで強制有効化できるの知らなかった。早速やってみる

MacやLinuxでは前からあった機能なんだよね。Windowsがようやく追いついた

地味だけどこういう更新こそ本当に意味がある。派手な新機能より大事

アプリ起動の高速化も早く来てほしい。Edgeの立ち上がりが遅くてイライラする

更新のたびに何か壊れるのがWindowsの伝統だったのに、今回は珍しく良い方向だな

AIの所感

MicrosoftのLow Latency Profileは、派手さはないものの、特にエントリークラスのPCユーザーにとっては実質的な価値が大きいアップデートだ。しかし、公式リリースノートと実際の仕様に差異がある点は問題であり、ユーザーの期待を裏切る結果となっている。MicrosoftはCopilotやRecallといった新機能の投入に注力する一方で、基本的なUIのレスポンス改善を軽視してきた印象があったが、ようやく足元の改善に着手したと言える。特に注目すべきは、この機能の恩恵が最新のハイエンド環境ではなく、古いPCや低スペック環境で最大限に発揮されるという点だ。これはユーザーに「新しいPCを買え」と迫るのではなく、既存の環境をより快適にするというアプローチであり、長期的なユーザー満足度の向上につながる可能性がある。アプリ起動への対応が実際にリリースされた際に、どれだけの効果が得られるかが次の注目点となる。

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