サイトアイコン 酒呑ガジェット

【悲報】メモリ価格がさらに50%爆騰へ!マイクロン粗利85%の異常事態、供給回復は2028年以降

【悲報】メモリ価格がさらに50%爆騰へ!マイクロン粗利85%の異常事態、供給回復は2028年以降

再びメモリ価格の大規模な上昇が見込まれている。アナリスト予測によると、2026年第3四半期に40〜50%、第4四半期にも30〜40%の追加値上げが予想され、2027年も前年比40〜45%の上昇が続く見通しだ。つまり現在の価格を基準にすると、来年にかけて実に2倍近くに達する可能性がある。

DRAM大手マイクロンの2026会計年度第3四半期決算は、売上高が前年同期比346%増の41億4560万ドル、粗利益率は驚異の84.9%に達した。しかし出荷数量の伸びは低い一桁台にとどまっており、この異常な利益の源泉は値上げにある。DRAMの平均販売価格は前期比で60%台前半、NANDは80%台半ばも上昇している。

価格高騰の構造的要因は3つある。第1にメーカー側の売り手市場、第2に大口顧客による供給枠の先取り、第3にHBMという特殊な技術的要因だ。

供給枠は既に5年先まで予約済み

マイクロンは現在16件の戦略的顧客契約を締結しており、その多くが2026年から2030年末までの5年契約だ。この契約だけでマイクロンのDRAM数量の約20%、NAND数量の3分の1が既に抑えられている。最低価格も設定されているため、仮に市場価格が下落してもメーカーの収益性は守られる仕組みだ。AIデータセンターや巨大クラウド企業が将来分の供給を先に予約してしまうため、スポット市場に回る一般消費者向けの供給は極端に減少している。

HBMが通常DRAMのリソースを蚕食

HBM(高帯域幅メモリ)はAIアクセラレータと組み合わせて使う超高性能メモリだが、製造には従来型DRAMの数倍のウェハーリソースと先端パッケージング工程が必要だ。SKハイニックスは直近四半期でHBMの需要が供給可能量を上回ったと認めており、メーカーは限られた工場を高収益なAI製品へ優先的に振り分けているため、PC用やスマホ用の汎用DRAMの供給余力が削られている。

供給改善のメドは立っていない。SKハイニックスの新工場ファブ1は2027年第1四半期にクリーンルームが竣工予定だが、先端工場は2027年末、米国インディアナ工場に至っては2028年後半の稼働開始が見込まれている。しかも新工場の生産能力もすでに長期契約で2030年まで埋まっている可能性があり、一般市場に回る量は限定的と見られている。

ネットの反応

マイクロンの粗利85%って何かの間違いだろ。メーカーが儲かりすぎ

50%爆騰って今の3倍が更に50%上がるってこと?もう手が届かんわ

2030年まで長期契約で埋まってるって一般消費者は買うなってことか

5年先まで予約済みって異常すぎる。在庫あるうちに買った方がいいのか

HBMのせいでPC用メモリが作れない構造が根本的な問題だわ

DRAMの出荷量ほぼ変わってないのに売上4倍って純粋な価格吊り上げやん

2028年以降回復って言われても新工場の枠も予約済みなら意味ないだろ

スマホもPCもメモリ不足で値上がり続くなら買い時っていつなんだよ

AIの所感

メモリ市場の現状は、AIがもたらした「ディマンドプル・インフレーション」の典型例と言える。需要側の爆発的な拡大が供給能力を上回り、価格が高止まりする構造は当分変わらないだろう。特に注目すべきは、メモリメーカーが長期契約によって将来の需要まで囲い込んでいる点だ。通常の需給サイクルであれば高価格が新規参入や増産を促し、いずれ価格は下落する。しかし今回のケースでは、増産された能力自体がすでに大口顧客に割り当てられており、一般市場に波及する可能性が極めて低い。これにより、PC自作ユーザーや中小企業は「高止まりした価格が新しい常識」として受け入れざるを得ない状況に追い込まれている。メモリはもはやコモディティではなく、限られたプレイヤーによる割当制の市場に変貌しつつある。

モバイルバージョンを終了