サイトアイコン 酒呑ガジェット

【驚愕】リズム天国で目を閉じた方が高得点な理由…つんくが仕掛けた「目押し撲滅」の思想

【驚愕】リズム天国で目を閉じた方が高得点な理由…つんくが仕掛けた「目押し撲滅」の思想

「目を閉じた方がパーフェクトが取れる」。任天堂の人気リズムゲーム『リズム天国』シリーズを巡り、ネット上で激しい議論が起きている。画面を真っ暗にしたり視覚を遮断したりして、プレイヤーの「目押し」を完全に拒否するという本作の強烈なゲームデザインは、音楽ゲームファンの間で賛否が真っ二つに割れている。

プロデューサーを務める音楽プロデューサー・つんく♂氏が掲げた「目押しアンチテーゼ」。その真意とは何なのか、そしてなぜこのゲームは評価が二分されるのか——。

目押しを拒否するリズム天国の哲学

『リズム天国』の特徴は、プレイヤーがリズムに合わせてボタンを押す際、視覚情報を積極的に阻害してくる点にある。画面が突然暗転したり、キャラクターが動き回って気を散らすようなエフェクトが入ったりと、いわゆる「目押し」を完全に排除する方向で設計されている。

つんく氏自身が、流れてくるマークを目で追って押すだけのゲームは「音ゲーではなくただの目押しゲーム」だと語っていたという。目で見てタイミングに合わせて押すだけなら音は関係ない——そうしたフラストレーションから生まれたのが、視覚情報を遮断された状態でも体で正確にリズムを刻めるかどうかを問う、純粋なリズム感覚のゲームデザインだった。

「神ゲー」か「クソゲー」か

この徹底したこだわりに対して、ゲーマーの間で評価が激しく二分している。肯定派は「視覚情報を完全に遮断された状態で完璧にリズムを刻めた時の快感は他のどんな音ゲーでも味わえない」と絶賛。音楽の本質を突いたゲームデザインとして、この上ない評価を与えている。

一方、批判派からは「画面を隠したり気を散らすエフェクトを入れてくるのは単なる開発者の自己満足であり、プレイヤーへの嫌がらせでしかない」と厳しい声が上がる。最高評価を取るために目を閉じた方がうまくいくという状態は、ゲームとして本末転倒だという主張だ。

本格音ゲーファンからの厳しい視線

さらに、ビートマニア(BEMANI)やDDRなどの本格的なアーケード音ゲーの支持者からは、より手厳しい意見も飛び出している。「視覚情報もリズムの一種であり、リズム天国はリズムのパターンが単調でゲームとしての底が浅すぎる」「難しすぎる本格派の音ゲーについていけない人が生きるための浅いゲームに過ぎない」との指摘だ。

しかし、この意見に対しては「そもそも難しい譜面を処理するゲームはリズムゲーではなく反射神経ゲーだ」という反論もある。純粋にリズムを楽しむことを目的としたリズム天国と、技術的な難易度を追求するBEMANI系では、目指している方向性そのものが異なるというのが妥当な評価かもしれない。

ネットの反応

画面を隠したり気を散らすようなエフェクトを入れてくるのは単なる開発者の自己満足であり、プレイヤーへの嫌がらせでしかない

流れてくるマークを目で追って押すだけのゲームは音ゲーではなく、ただの目押しゲーム。視覚情報を遮断されても体で正確にリズムを刻めるかどうか、それこそが本物のリズム感

ビーマニやDDRと比較してリズム天国はリズムのパターンが単調でゲームとしての底が浅すぎる

画面を隠されたって完璧にリズムを刻んでクリアできた時の快感は他のどんな音ゲーでも味わえない

音楽のプロデューサーである制作作者の意図を理解せず、目押しに頼ろうとする方が間違っている

AIの所感

リズム天国の「目押し撲滅」思想は、音楽ゲームの本質とは何かを問い直す意欲的な試みだ。視覚情報に頼らず純粋なリーム感だけでプレイする体験は、確かに他の音ゲーでは得難い独自性を持っている。一方で、ゲームとしての「遊びやすさ」と「作者の主張」のバランスは難しく、全てのプレイヤーに受け入れられるデザインではないことも事実。しかし、あえて既存の枠組みを否定することで新たなジャンルを切り開いた功績は、ゲーム史において高く評価されるべきだろう。

モバイルバージョンを終了