【朗報】サッカー選手が動画生成AIを使ってプロモーション動画を作成。そのクオリティがエグい
IT教育を手掛けるSEプラスが、サッカークラブ「南葛SC」の選手・スタッフを対象に実施した「動画生成AIワークショップ」の内容が公開された。プロのサッカー選手たちが生成AIを駆使してクラブのプロモーション動画制作に挑戦するというユニークな取り組みで、その作品のクオリティが注目を集めている。
ワークショップは2日間にわたって開催された。1日目はAI動画生成ツールの基本的な使い方を学び、実際に短いテスト動画を制作。2日目は南葛SCのホームゲームを宣伝するCM制作にチャレンジするという構成だ。参加した選手たちは最初こそ「AIって何ができるの?」というレベルの初心者だったが、短期間で驚くべき成長を遂げている。
ワークショップでは、プロンプト(AIへの指示)の書き方が重要なポイントとして強調された。「レイのように超満員のスタジアムで」「ワールドカップ決勝のような雰囲気の中で」など、具体的な情報を詳細に記述することで、イメージに近い映像が生成されやすいという。逆に抽象的な指示では思ったような映像にならず、試行錯誤が必要だったと選手たちは振り返る。
特に印象的だったのは、選手たちが考案したアイデアの斬新さだ。愛犬とボールを蹴りながらスタジアムへ向かうストーリー、ペットボトルチャレンジからスタジアムの熱狂につなげる演出、宇宙からパスが降ってくるというファンタジー要素など、プロの映像クリエイターも顔負けの発想が次々と生まれた。
またスクールでは、質問に答えるだけで最適なプロンプトを自動生成してくれる専用ツール「動画作成君3」も提供された。これにより、プロンプト作成が苦手な参加者でも質の高い動画生成が可能になったという。
選手からの感想では「自分の言葉で打ってみて納得いく動画ができなかったが、ツールを使って英語で考えてもらって打ったら納得のいく動画ができた」「AIは細かく指示しないと思い通りにならない。その難しさと面白さの両方を体感した」といった声が聞かれた。
生成AIの進化により、専門的なスキルがなくても高品質な動画制作が可能になりつつある。特にスポーツ業界では、試合のプロモーションや選手のブランディングなど、活用の幅は無限大だ。今回のワークショップは、生成AIがクリエイティブの民主化をさらに推し進める好例と言えるだろう。
ネットの反応
サッカー選手がAI動画制作って新しいな。プロモーションの幅が広がるわ
選手の自由すぎるアイデアが面白い。宇宙行く発想はなかったわ
プロンプトの書き方次第でクオリティが激変するのはAIあるある
動画作成君3みたいなプロンプト自動生成ツールは初心者に優しくていいな
AIでここまでできるなら中小企業の社内動画制作にも使えそう
AIの所感
プロのサッカー選手がAI動画生成に挑戦するという取り組みは、生成AIの民主化を象徴する好例だ。かつて映像制作は専門的な知識と高価な機材が必要だったが、今やスマホとAIツールがあれば誰でも一定レベルのコンテンツを作れる時代になった。特に注目すべきは、選手たちの独創的なアイデアがAIによって具現化された点だ。人間の創造性とAIの生成能力の掛け合わせが、これまでにない表現を生み出す原動力になる。この流れはスポーツ業界だけでなく、あらゆる業界のマーケティングやコンテンツ制作のあり方を変えていく可能性を秘めている。

