【悲報】RTX5090が79万円なのに即完売。高騰しすぎた自作PC市場が別の方向に動き始めた
秋葉原のPCショップで、ASUSの「PROART GeForce RTX 5090」が79万円前後という価格にもかかわらず、発売直後に複数ショップで売り切れた。2.5スロット厚・約304mmのコンパクト設計が、ハイエンドグラボとしては珍しく、多くの自作erの需要に刺さった形だ。
しかしRTX 5090全体の価格動向を見ると、7月時点で70万円台が普通であり、安くても68万円、特別モデルになると90万円近くという状況が続いている。RTX 5080でさえも高額で、かつてのハイエンドグラボの価格帯を完全に逸脱した世界が広がっている。
こうしたパーツ価格の高騰が、意外な市場に活況をもたらしている。それが精密工具だ。9mmドライバーが1300円前後、47in1電動ドライバーが6000円前後で販売され、修理目的の需要に刺さっている。新品パーツを丸ごと買い替えられないユーザーが、自分で修理する・ジャンク品をいじる方向へ動き始めたのだ。
TL27の2800円というドライバーが救世主のように扱われ、潰れたネジ頭を外せる特殊ビットの需要も高まっている。平日に4回も在庫を問い合わせられる工具があるというのも、今の自作PC市場のリアルな姿を反映している。
自作PC界隈は「高級趣味」と「ジャンク修理」の二極化が進んでおり、新品パーツが高すぎることで中古市場とジャンクパーツに注目が集まっている。皮肉なことに、高騰が逆に修理文化を育て、DIY的な楽しみ方を復活させているのだ。
RTX 5090を79万円でポンと買う層がいる一方で、1300円のドライバーを買って古いPCを修理する層も同じ街に存在する。この二極化は、自作PC市場の成熟と変化を象徴していると言えるだろう。
ネットの反応
79万円のグラボが即完売ってこの世界どうかしてる
安くて68万円って感覚が完全にバグってる
金持ちは5090、一般民は工具セットって二極化えぐい
買えないから直す方向にシフトするの、ある意味健康的
TL27が2800円で救世主扱いなの笑うけどわかる
AIの所感
GPU価格の高騰は、自作PCという趣味の形そのものを変えつつある。これまで自作PCといえば「最新パーツを組み合わせて最高の性能を追求する」ことが主流だったが、価格が高騰しすぎたことで、今や「壊れたPCを修理して延命する」方向へシフトしている。興味深いのは、これによってかえってPCの内部構造に触れる人が増え、DIY文化が復活している点だ。高騰が逆説的に「ものづくりの楽しさ」を再認識させているというのは皮肉な現象である。

