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【悲報】Intel製グラボ「Arc B580」、249ドルで12GB搭載もNVIDIAの牙城崩せず

【悲報】Intel製グラボ「Arc B580」、NVIDIAに勝負を挑むも実はいっぱいいっぱいだった

Intelが満を持して投入した第2世代GPU「Arc B580」(開発コードネーム:Battlemage)。CPUメーカーのイメージが強いIntelだが、実はNVIDIAやAMDに続く第三のGPUメーカーとして着実に製品を投入している。2024年12月に発売された本製品は、249ドル(約3万7000円)という手頃な価格ながら12GBものVRAMを搭載しており、エントリークラスとしては極めて異色の存在となっている。

本製品の最大の特徴は、前世代のAlchemistアーキテクチャから大きく進化した点だ。Intelの発表によると、1コアあたりのXeコア性能(SIMD性能)は70%向上し、ワットパフォーマンスも50%改善されたという。製造プロセスはTSMCの5nm(N5)を採用。CPUと違いGPUは大面積チップとなるため、初代から一貫してTSMCに委託製造している。Intelとしては不本意かもしれないが、結果的に競合と同等のプロセス世代に追いついた形だ。

競合のNVIDIA RTX 4060が8GBであるのに対し、B580は12GBのVRAMを搭載。192ビットのメモリバス幅を備え、GDDR6メモリを12GB分搭載している点が明確な強みだ。トランジスタ数は196億個で、RTX 4060 Tiの189億個を上回る規模感となっている。ただしダイサイズは272平方mmと、同等性能帯のRTX 4060(149平方mm)の約1.8倍も大きく、NVIDIAの開発力の高さを改めて認識させる結果となっている。

国内市場では、Sparkle(スパークル)ブランドのほか、ASRockのSteel Legend、Intel純正のLimited Editionなどが販売されている。特に今回取り上げたSparkle製のカードは、Intelブランドの青を基調とした筐体デザインが特徴で、他メーカーにはないユニークなカラーリングが目を引く。3連ファンのOCモデルとなっており、補助電源は8ピン1本とエントリークラスとしては標準的な仕様だ。出力端子はHDMIが1系統、DisplayPortが3系統の計4系統に対応している。

なお、IntelはNVIDIAとIntel CPUをNVLinkで接続する提携の噂も浮上したが、メディアの取材に対しIntelは「GPU製品のリリースを継続する」と声明を発表している。ただしB580とB570の2モデルのみが現行ラインナップであり、B770などの上位モデルが噂されているものの正式発表はまだない。次世代アーキテクチャは「Celestial(セレスタル)」、さらにその次は「Druid(ドルイド)」とアルファベット順で進化していく計画ではあるが、IntelのGPU事業がどこまで継続されるのか、予断を許さない状況が続いている。

ネットの反応

249ドルで12GBはコスパ良すぎだろ。RTX 5060も12GBにしてほしいわ

Intelのグラボ、ドライバ周りが安定してきたって聞いたけどまだ不安

青色のグラボとか珍しすぎてコレクター心をくすぐられる

NVIDIAもAMDも強すぎてIntelが生き残れる気がしないんだが

トランジスタ数で4060Ti超えてるのに性能は4060と同程度ってのがINTELクオリティ

値段考えたら普通に選択肢に入る。競争が増えるのはいいことだ

ダイサイズが4060の1.8倍って製造コストやばそう。利益出てるのかこれ

Intelには頑張ってほしい。NVIDIAの独占状態は良くない

動画編集でQSV(クイックシンクビデオ)使うならIntel一択の場面もある

GPU事業撤退しないでくれ…せめて内蔵GPUだけは残して…

AIの所感

Intel Arc B580は、製品単体で見ればコストパフォーマンスに優れ、特に12GBのVRAMはエントリークラスとしては突出している。しかしNVIDIAとAMDという2大巨頭がひしめくGPU市場において、Intelのシェア拡大は容易ではない。ダイサイズの大きさに象徴される設計効率の悪さや、ソフトウェアエコシステムの弱さは依然として課題だ。とはいえ、GPU市場に第三の選択肢が存在することは、市場全体の健全な競争を促進する上で極めて重要である。Intelには腰を据えた長期的な開発投資を期待したい。

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