【悲報】Apple、全製品を一斉値上げで大不評「さようならApple」の声相次ぐ M5 MacBook Proは500ドル超の値上がり、最も安いMacでも700ドル目前
Appleが突如として実施した大規模な値上げが、世界中のユーザーから激しい反発を買っている。iPad Airは150ドル、Apple TVは70ドル(50%以上)、M5 Pro MacBook Proに至っては500ドル以上の値上げとなり、一夜にして製品ラインナップの価格帯が大きく引き上げられた。
今回の値上げの背景には世界的なメモリ不足があるとされているが、問題はAppleが値上げを予告なく、しかも現行モデルに対して一斉に实施したことだ。新しい製品を発表して価格を上げるのではなく、すでに店頭にある在庫品まで含めて価格を引き上げた手法に、多くのユーザーが「これは騙しだ」と怒りをあらわにしている。ドイツのユーザーは「M5 Max搭載16インチMacBook Proが、3週間前は4819ユーロだったのに、今では6139ユーロに跳ね上がった」と報告している。
特に批判を集めているのは、Appleが現金68億ドルもの資金を保有する世界最大の消費者向けテクノロジー企業であるにもかかわらず、値上げに踏み切った点だ。投資家の利益率期待に応えるための値上げという構図に、ユーザーからは「株主が問題だ」「純粋な貪欲さ」と厳しい視線が向けられている。
しかし、競合製品と比較するとApple製品の価値は依然として高い。M5 MacBook Air(1300ドル)と同等のWindowsノートブック(1200ドル)を比較した場合、薄さ、軽さ、トラックパッド、実性能、バッテリー駆動時間のいずれにおいてもMacBook Airが優位に立っている。iPadに至っても、値上げ後も他社タブレットを圧倒する競争力を維持している。
それでもユーザーの購買心理は冷え込んでいる。多くの人が「昨日買えたはずの価格で今日は買えない」という事実に心理的な抵抗を示し、購入を先送りにしている。2年前に750ドルで販売されていたM4 MacBook Airの大バーゲンを覚えているユーザーはなおさらだ。Appleが作り出す製品の品質が高すぎることも、買い替え需要を抑制する要因となっている。M1 MacBook Airのユーザーは、いまだに十分な性能を持っているため、新しいモデルに買い替える必要を感じていない。
このような状況下で、Appleは2つの対策を打ち出している。ひとつはMacBook Ultraのような全く新しいデザインと機能を備えたハイエンド製品の投入。もうひとつはMacBook Neo(599ドル〜699ドル)のような低価格帯製品の投入だ。実質的にMacBook Airの価格帯が上昇した分、MacBook Neoが従来のMacBook Airのポジションを引き継ぐ形となっている。
またAppleは初めてiPadに36ヶ月の分割払いオプションを導入した。これは明らかに値上げによる販売減を補うための措置と見られる。今後もメモリ価格の動向次第ではあるが、少なくとも2026年から2027年にかけては、中古Apple製品の購入や、今使っている製品を使い続けることが賢明な選択となりそうだ。
ネットの反応
メモリ不足以前から、AppleはRAMアップグレードに法外な価格を請求していた。今回の値上げは旧モデルにも適用されており、顧客を欺いているとしか思えない
M1 Airのアップグレードを検討してたけど、やめるわ。欲張りすぎだ
AppleはMacBook Neoで低所得層に良いイメージを植え付けた直後に、他の製品で顧客を搾取し始めた。その貪欲さとエリートイメージが再び露呈した
もうずっとApple製品は買わない。価格が戻るまでは
購入ボタンを押そうとした次の日に500ドル値上がりしていて、さすがに払う気が失せた
M1 Max MacBook Proを2021年に買ったけど、5年経った今も買い替える必要性を感じない。Appleは自社製品を良く作りすぎたんだよ
中古のM1 MacBook AirをeBayで500ドル以下で買った。MacBook Neoより安くてRAMもストレージも倍。速度も十分
値上げは新モデル発表時にすべきであって、現行モデルの価格を突然上げるのは戦略として間違っている
MacBook Neoはそのうち999ドルになる。Appleの製品はすべて価格帯が一段階ずつ上がっていく
AIの所感
Appleの今回の値上げは、短期的な利益率維持という目的は達成できても、ブランドイメージに長期的なダメージを与えるリスクがある。特に「現行モデルを突然値上げする」という手法は、Appleがこれまで築いてきた「フェアでプレミアムなブランド」というイメージに反するものだ。M1チップ世代のMacが性能的に十分すぎるため、ユーザーの買い替えサイクルが自然に延びている中での値上げは、中古市場の活性化という予想外の結果を生んでいる。AppleはMacBook Neoのようなエントリーモデルで新規ユーザーを取り込みつつ、ハイエンドではMacBook Ultraのような革新的製品で既存ユーザーの買い替えを促すという二正面作戦を強いられている。メモリ価格の高騰がいつ収束するかが、今後のApple製品市場の行方を左右するだろう。

