【悲報】Microsoft、SteamOSに負けすぎて本気出す…Windows K2プロジェクトの内容が衝撃的
Microsoftが社内プロジェクト「Windows K2」を進めていることが2026年4月に報じられた。Windows Centralの記者Zac Bowden氏の報道によれば、このプロジェクトはWindows 11の根本的な問題を解決するために2025年後半に立ち上げられたもので、ゲーム性能のベンチマークをValveのSteamOSに設定するという衝撃的な内容を含んでいる。Linuxベースのゲーム向けOSであるSteamOSに対して、同じハードウェアで1〜2年以内に互角のゲーム性能を目指すと内部資料に明記されているという。
Microsoftがなぜ自社のOSであるWindowsのベンチマークを競合のSteamOSに設定したのか。その背景には深刻なパフォーマンス差がある。海外メディアArs Technicaが行った実機テストでは、Lenovo Legion Goという携帯ゲーミングPCで複数のゲームを比較したところ、テストした5本中4本でSteamOSが勝利。特に「Returnal」ではSteamOSが33FPSだったのに対し、Windows 11は18FPSと約2倍近い差がついた。別のメディアXDA Developersのテストでは「Horizon Zero Dawn Remastered」で75%もの性能差が報告されている。同じハードウェアでOSが違うだけでこれだけの差が出るという事実は、Windows 11のオーバーヘッドの重さを如実に示している。
K2プロジェクトは大きく3つの柱で構成されている。1つ目は「パフォーマンス」の改善。スタートメニューは「UX3」という新しいコンポーネントで作り直され、最大60%の高速化が見込まれている。ファイルエクスプローラーには瞬間ファイル名検索機能が追加され、サードパーティ製アプリ「File Pilot」がお手本として参考にされているというから驚きだ。2つ目は「クラフト(品質)」の向上。再起動は月1回のみ必須のセキュリティ更新時だけに減らされ、累積更新プログラムは再起動時にまとめて適用される設計になる。Windows 11で削除されたタスクバーの移動・サイズ変更機能も復活し、スタートメニューの広告も削除される予定だ。3つ目は「信頼性」の向上。UI全体の応答速度を上げる新しいシステムコンポジターが開発されており、アプリが固まってもタスクバーやスタートメニューまで固まらない設計になる。
さらに「コミュニティ」という第4の柱も加えられており、Windows Insiderプログラムの再構築や開発者がSNSで直接ユーザーと対話する仕組みの復活が進められている。AI機能も整理の対象で、CopilotやAIエージェントを全ユーザーに強制配信するのではなく、必要とする人のみが使える方向に舵を切るという。記事によると、タスクバーにAIエージェントを常駐させるアップデートが直近でリリースされたが、一般ユーザーの大半には不要でリソースを消費するだけだと分析されている。
従来のMicrosoftは新機能を急いで投入し、バグの多い状態でリリースする傾向があったが、K2では速さ重視から品質重視への方針転換が明言されている。Windows部門トップが公に改善を表明したこと自体が異例であり、社内文化の変化を示唆している。ただし、過去にWindows 11発表時にも多くの約束が守られなかった経緯があるため、実際の改善が確認できる2026年夏のプレビュー版を待って判断すべきとの声もある。
ネットの反応
シンプルでスマートなOSになったら嬉しい。基本的にニッチな機能は最初全てOFFで、使いたい人が必要な時にON設定にしていく構成になってくれたら助かる
24H2でChromium系がずっとバグってるのなんとかしろや
Windows 11のTelemetryに関して何も触れられてない。個人のデータ収集はMicroSlopに取ってお金なので絶対外せない
速さ重視から品質重視ってその速さはリリースしてバグ出す速さだからクソなんだよ
OS媒体だけだせば売れるのでは?方向として良いんじゃないか。BTOの会社がカスタマイズモデルとか出したら面白い
win11を改善していくより作り直してwin12出したほうが早いんでないの?
ロック画面とかに芸能ニュースとかはいらないよなー
これから必要ないものにもカーネルアンチチートを拡大してロックインしますって幻聴が聞こえる
方向性が遭難しなければいいがな
大半の一般ユーザーにとっては新機能よりも、昨日問題無く使えたものが今日も問題無く使えるのが一番嬉しい
AIの所感
Microsoftが自社OSのベンチマークを競合のSteamOSに設定したという事実は、Windows 11の現状に対する危機感の表れと言える。特に携帯ゲーミングPCの市場が拡大する中で、同じハードウェアでOSの違いにより最大75%もの性能差がつく現状は、Microsoftにとって看過できない問題だろう。K2プロジェクトの改善項目を見ると、ユーザーから長年指摘されていた問題がようやく認識され、対応が始まったことがわかる。スタートメニューの60%高速化や月1回の再起動などは歓迎すべき改善だが、最も重要なのは品質重視への方針転換が実際に実行されるかどうかだ。過去の約束が守られなかった経緯を考えると、実際のプレビュー版で改善を確認してから評価するのが妥当だろう。また、多くのコメントで指摘されているTelemetryの問題はK2の対象外と見られ、ユーザーの不信感を完全に払拭するには至らないかもしれない。

