【朗報】”シングルモーターなのに鬼登り”!電動スクーターVMAX VX4が最大23%の急坂を余裕で制覇、デュアルモーターの強豪とほぼ互角の衝撃
電動スクーターの世界で、シングルモーター車の常識を覆す一台が話題を集めている。人気レビュアーによる過酷なヒルクライムテストで、VMAX VX4(2800Wモデル)が最大斜度23%という極めて急な坂を余裕で登り切り、デュアルモーターの競合車とほぼ互角の性能を示したのだ。これは「シングルモーターはデュアルモーターに敵わない」という従来の認識を大きく揺るがす結果となった。
このテストは、勾配が徐々にきつくなり最終的には23%を超えるという、日常の通勤ではまず遭遇しないレベルの急坂を使用する過酷なもの。過去にも多数のシングルモーター車とデュアルモーター車が同じコースでテストされており、スクーターの限界性能を引き出すことで知られている。
テストされたVX4は、52ボルトのバッテリーに定格500ワットのモーターを搭載し、50アンペアのコントローラーを通じて最大2800ワットのピーク出力を発生させることができる。わずか約30キログラム(66ポンド)のシングルモーター車から繰り出される2800ワットという出力は、まさに驚異的と言える。
最大23%の急坂を力強い走りで制覇
テストでは、勾配がきつくなる区間に入ると、スロットルを全開にして坂を上り続けた。最急勾配の区間でGPS表示が時速14マイル(約22.5km/h)から13マイル(約21km/h)まで低下する場面もあったが、パワーカットなどのトラブルは一切発生せず、安定した走りを見せたという。
前輪にはプリロード調整機能付きの油圧サスペンションを備えており、多少の凸凹がある路面でも快適に走破。急坂の登りきりには「フライングカラーズ(見事な出来栄え)」という賛辞が贈られたほどだった。
一方、登った後の下り坂では、前輪のドラムブレーキ、後輪のディスクブレーキ、そして後輪モーターによる回生ブレーキを組み合わせた制動システムが威力を発揮。急斜面の下りでも速度をコントロールしながら安全に降りてくることに成功した。レビュアーは「急な下り坂でブレーキをかけ続けると後輪のディスクが過熱して性能が低下するため、断続的にブレーキをポンピングするのが重要」と、実践的なアドバイスも紹介している。
シングルモーター車の中では圧倒的トップ
テスト後、これまで同コースを走破した他のシングルモーター車との比較チャートが公開された。VX4は最急勾配区間で時速13〜14マイル(約21〜22.5km/h)を維持し、見事トップの座を獲得。VMAX社のスクーターが性能チャートの上位を独占する結果となった。
さらに、同じく当チャンネルで詳細にレビューされているデュアルモーターの強豪「Ausom DT2 Pro」(52ボルト・デュアルモーター)との対決も実施された。結果はDT2 Proがほんの僅差で先着したものの、その差はわずか「数分の一秒」程度。しかもVX4はDT2 Proよりも約3キログラム軽いというアドバンテージも持っていた。
「シングルモーターのVX4がデュアルモーターのDT2 Proと真っ向勝負で互角に渡り合う。これは本当に素晴らしい性能だ」「ついに、シングルモーターの通勤用スクーターが優れたヒルクライマーになる時代が来た。シングルモーターとデュアルモーターの性能の境界線が曖昧になりつつある」と、レビュアーはこの結果を高く評価している。
パワー競争の本質を指摘する声も
こうした結果に対して、ネット上では様々な意見が寄せられている。「デュアルモーターはメーカーがパワーを簡単にアピールできる手段に過ぎない。メーカーが強力なシングルモーターを開発できるようになった今、シングルモーターがヒルクライムで優れた性能を見せるのは驚くべきことではない」という冷静な分析や、「初代VX4は最急区間で時速6マイルまで落ち込んだのに、新型は14マイルを維持した。倍以上の向上だ」という進化を称賛する声もあった。
「初代VX4からの大幅なアップグレードだ。今まで所有した中で最高のシングルモータースクーター。このパワーは信じられない」
「デュアルモーターはメーカーがパワーを誇示するための簡単な手段。メーカーが強力なシングルモーターを作れるようになった今、この結果は意外ではない」
「初代VX4は最急区間で6マイルに落ち込んだのに、2025年版は14マイルで倍以上に向上している」
「非常に情報量が多く、役に立ち、楽しいレビューだった」
「スイス製のスクーターなら良いヒルクライマーだろうと予想はしていた。早くスイスの山で試したい」
「このスクーターをSegway Max G3と比較してみてくれないか」
AIの所感
シングルモーター車が最大23%の急坂を登り切り、デュアルモーター車とほぼ互角の性能を見せたというこの結果は、電動スクーターの技術進歩を象徴している。かつては「パワーが必要ならモーターを2つ積めばいい」という発想が一般的だったが、高効率のコントローラーと高トルクのモーター技術の進化により、シングルモーターでも十分な実力を発揮できる時代になった。特に注目すべきは、軽量化のアドバンテージまで確保した上でこの性能を実現している点だ。価格面でもデュアルモーター車より有利になりやすいシングルモーター車が、これほどの性能を持つということは、電動スクーター選びの常識そのものを変えていくかもしれない。ただし、急坂の走行には常にブレーキのメンテナンスが付きまとう。パワーだけでなく、安全性の確保こそが電動スクーターの真の進化の試金石と言えるだろう。

