【朗報】通勤用電動キックボード「VMAX VX2 Hub」が実測36マイル走破!ライバルを全て粉砕した驚異の航続距離
電動キックボード市場で今、ひとつの「通勤用最強候補」が大きな注目を集めている。フルサスペンションを備えながら本体重量が60ポンド(約27kg)を下回る「VMAX VX2 Hub」が、実際の公道テストで驚異の36.08マイル(約58km)を走破したのだ。これは同じテストコースで計測された主要競合モデルを全て上回る記録で、通勤用キックボードの航続距離の新たな基準を示す結果となった。
過酷な条件下での実測テスト
今回のテストは、いわゆる「理想的な条件下での理論値」とは大きく異なる、現実に即した過酷な条件で実施された。テストライダーの体重は約200ポンド(約91kg)。走行モードはバッテリー消費が激しいスポーツモードを使用し、最高速度は20マイル(約32km)相当に設定されている。走行ルートは全行程の約70%が舗装路、残り30%が硬い土の道という複合的な路面で、丘陵地帯や線路の踏切を越える場面も含まれている。
この条件で、VMAX VX2 Hubはテスト開始から2時間30分にわたって走行を続け、平均移動速度は15.6マイル、最高速度は19.8マイル、累計標高差522フィートを記録。バッテリー残量が0%になるまで走り切り、最終的に36.08マイルという実測航続距離を叩き出した。メーカー公称の理論値が56マイル(約90km)であることを考えると、実用条件下でこの数字は驚異的と言える。
ライバルを次々と撃破した航続距離
このテスト結果の凄さは、同じコースで計測された競合モデルとの比較でより鮮明になる。これまで同ルートで最高記録を保持していたのは、同じVMAXのフラッグシップである「VX2 Extreme GT」の約32マイルだった。今回のVX2 Hubはこれを大きく上回り、歴代最高記録を更新した。
他の主要な通勤用モデルと比較すると、その差は歴然としている。アポロ・ゴーは19〜24マイル、セグウェイ・ナインボットMax G2は22マイル、ナインボットMax G3やセグウェイZT3 Pro、VMAX VX4 LTは22〜23マイル、InMotion Climberは24マイル、NIU KQI 300Xは26マイル。VX2 Hubの36.08マイルは、これら全てのモデルを10マイル以上も上回る圧倒的な数字だ。
60ポンド未満クラスで最強のパフォーマンス
航続距離だけがこのモデルの魅力ではない。テストライダーによれば、VX2 Hubは「このチャンネルでこれまでテストした60ポンド未満の通勤用キックボードの中で、間違いなく最高のパフォーマンス」を発揮したという。フルサスペンションを備えながら軽量という、通常は両立が難しいスペックを実現している点が大きな強みだ。
サスペンションはフロントが油圧式、リアがエラストマー式のフルサスペンション構成。テストでは硬い土の道や段差、舗装路の継ぎ目をものともせず、快適な乗り心地を維持した。特にリアのエラストマーサスペンションはストローク量が大きく、「段差を完全に吸収する」と高い評価を得ている。10インチのチューブレスタイヤは街乗り向けの設計ながら、軽い砂利道や硬い土の路面も問題なくこなした。
上位互換の走行性能と追加機能
パワー面でも、このクラスでは驚異的だ。公式にはナインボットMax G3と同等のピークパワーとされるが、実世界でのテストでは、これまでテストした全ての60ポンド未満のキックボード(デュアルモーター搭載モデルを含む)を上回る性能を見せた。23%勾配の極端なヒルクライムテストでも成功を収めている。
このモデルは、パワー重視で軽量なVX2 Extreme GTと、フルサスペンションで快適なVX4の「ハイブリッド」として設計されている。VX4譲りのリアキックプレートと広いデッキスペースを持ち、10号の靴を履いたライダーでも窮屈さを感じない。最高速度33マイルまで引き上げるブーストモードも搭載し、最速でも驚くほど安定した走行を見せる。これはフロントアクスルをフロントフォークのラインから後方にオフセットした設計によるもので、直進安定性が大幅に向上している。
細部に宿るユーザーへの配慮
VX2 Hubはユーザーフィードバックを反映した改良も随所に施されている。前モデルでは不評だったステムのラッチ機構は、スプリング式のワンタッチ式に刷新され、しっかりとロックされるようになった。ターンシグナルはクリック感のあるスイッチに改良され、視認性も向上。ビーストモードやクルーズコントロールの作動時には音で知らせる機能も追加された。
ディスプレイはステムに統合され、落下時の損傷を防ぐラバーガードも装備。電圧表示、バッテリーバー、パーセント表示の3つの読み取り手段を備えているのは、このクラスのキックボードでは珍しい配慮だ。また、IPX6の防水等級を取得しており、雨天走行や水たまりの通過にも対応できる。ブレーキはフロントがドラム式、リアがディスク式に加え、リアモーターによる電動ブレーキも備えた3系統構成だ。
ネットの反応
36マイルは驚異的だ。2時間以上の走行は楽ではなかったはずなのに、素晴らしい内容だ
どうしてこのチャンネルは10万人の登録者を超えないんだ?理解できない。最高の実走レビューだ
僕もこのモデル(44マイル版)を大学通学用に注文した。長期的な投資になるといいな
この航続距離は狂ってるな。Segwayが10%以下でリンプモードになるのとは大違いだ
NIUとVMAXは25km/h巡航時のモーター効率が本当に優れている
妻と一緒に使うのにぴったりだ。トレーラー旅行の相棒にもなる
上り坂の耐久テストも見てみたい。リアシングルモーターがオーバーヒートしないか知りたい
Apollo GoとVX2 Hubの比較動画が見たい。都市通勤用にどっちがいいんだろう
VMAXがメキシコに配送してくれないのが悲しい
通学や通勤、キャンプにも使える万能機だ。軽くてサス付きでパワーもある
AIの所感
電動キックボード市場はここ数年で急速に成長しており、各メーカーが「航続距離」を最大のセールスポイントに競い合っている。しかし、メーカー公称の航続距離は理想的な条件下での理論値であることが多く、実際の走行条件では大きく変わるのが常だ。今回のテストは、体重約91kgのライダーがスポーツモードで走ったという、かなり厳しい条件での結果であり、その上で理論値の約64%を実現した点は評価に値する。
特に注目したいのは、軽量とフルサスペンションと大容量バッテリーという、通常はトレードオフの関係にある要素を高い水準で両立させている点だ。電動キックボードの実用性は航続距離だけでなく、持ち運びやすさや乗り心地も大きく影響する。その全てをバランス良く高いレベルでまとめた本モデルは、通勤・通学・レジャーと幅広い用途で「使える」一台と言える。
一方で、参考にすべきは安全面への配慮だ。どんなに高性能なモデルでも、ヘルメットなどの保護具の着用や、降雨時を含む走行環境への注意は欠かせない。電動キックボードは手軽な移動手段だが、それは同時に道路交通の一翼を担う乗り物でもある。航続距離の伸びと性能の向上は歓迎すべきだが、その進化は常に安全な利用とセットで語られるべきだろう。

